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最高裁

再審却下決定に対する抗告許可申立事件

判決データ

事件番号
令和7(許)18
事件名
再審却下決定に対する抗告許可申立事件
裁判所
最高裁判所第一小法廷
裁判年月日
2026年1月28日
裁判種別・結果
決定・却下

AI概要

【事案の概要】申立人が、再審却下決定に対する抗告許可の申立てをするにあたり、民事訴訟法が定める原裁判所(高等裁判所)ではなく、最高裁判所に直接抗告許可申立書を提出した事案である。申立書には、過去にも同様に最高裁判所に提出して移送された事案が複数ある旨の記載があり、さらに仙台地方裁判所又は広島地方裁判所への移送を希望し、福岡高等裁判所管内の裁判所への移送を拒絶するとの記載もあった。 【争点】抗告許可申立書を原裁判所ではなく最高裁判所に提出した場合、最高裁判所が原裁判所に移送せず直接却下できるか。 【判旨】最高裁判所は、許可抗告制度は法令解釈の統一を目的として、抗告許可の申立ては原裁判所に提出すべきものであるところ、申立人が原裁判所に提出すべきことを認識しながら、自らの希望する裁判所への移送を求めるという不当な目的をもってあえて最高裁判所に提出した場合には、許可抗告制度を逸脱する意図によるものであり、このような不当目的の申立てを原裁判所に移送して法的に保護すべき理由はないとした。本件では、代理人弁護士が過去にも同様の行為を行い移送された経験がありながら、あえて最高裁判所に提出し、かつ管轄外の裁判所への移送まで求めていることから、不当な目的によるものであることは明らかであるとして、原裁判所に移送することなく不適法として却下した。裁判官全員一致の意見である。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。