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下級裁

免許取消処分の取消請求事件

判決データ

事件番号
令和6(行ウ)3
事件名
免許取消処分の取消請求事件
裁判所
水戸地方裁判所 民事第1部
裁判年月日
2025年11月14日

AI概要

【事案の概要】 原告は、茨城県桜川市内の信号機により交通整理が行われている交差点を普通乗用自動車で直進した際、交差点内で実況見分を実施中の警察官に衝突し、加療約6か月を要する左足関節外果骨折等の傷害を負わせた。茨城県公安委員会は、信号無視(基礎点数2点)及び専ら原告の不注意による傷害事故(付加点数13点)により累積点数が15点に達したとして、原告の運転免許を取り消す処分を行った。原告は、信号無視の過失はないか、少なくとも専ら原告の不注意によるものではないとして、処分の取消しを求めた。 【争点】 本件事故が「専ら原告の不注意によって発生したもの」に該当するか否か。 【判旨】 裁判所は、本件事故について、警察官側の安全確保措置の不備が事故発生に有意に寄与したと認定し、原告の請求を認容した。具体的には、実況見分を行っていた巡査部長及び地域課警察官が、原告車両の進行してきた県道上に資機材を設置するなどの防護措置を行わず、パトカー内で作業中の相勤者の到着を待たずに、交差点北側における灯火式停止棒による交通整理も行わないまま実況見分を実施し、巡査部長は原告車両に背を向けたまま佇立していたことを指摘した。これにより、本件事故は専ら原告の不注意によって発生したとは認められず、付加点数は13点ではなく9点となるため、累積点数は15点に達せず、本件免許取消処分は違法であると判断して、処分を取り消した。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。