都道府県を選択して、裁判官を探すことができます

全国 2514 人の裁判官1 件の口コミ
知財

特許取消決定取消請求事件

判決データ

事件番号
令和6(行ケ)10099
事件名
特許取消決定取消請求事件
裁判所
知的財産高等裁判所
裁判年月日
2025年11月13日
裁判官
菊池絵理

AI概要

【事案の概要】 原告(ファミリーイナダ株式会社)は、「マッサージ機を備えた情報ネットワークシステム」に関する特許(特許第7101394号)の特許権者である。特許庁は、特許異議の申立てを受け、引用発明(甲2の1発明)及び周知技術に基づき進歩性を欠くとして請求項1、4〜9に係る特許を取り消す決定をした。原告は、この取消決定の取消しを求めて知的財産高等裁判所に出訴した。 【争点】 主な争点は、本件訂正発明と引用発明との一致点・相違点の認定の当否及び相違点に係る容易想到性の有無である。特に、引用発明の端末装置104をマッサージ装置のリモートコントローラ150に統合することの容易性、制御部が通信サーバから他の端末器を介さず直接情報をダウンロードする構成への到達可能性が中心的に争われた。 【判旨】 裁判所は、原告の請求を棄却した。サーバコンピュータとマッサージ装置が他の端末機を介さず直接通信を行うことは周知技術であり、システム簡素化という観点から端末装置を省略してマッサージ装置が直接ダウンロードする構成とし、表示機能をリモートコントローラに担わせることは、当業者が通常の創作能力を発揮して容易に想到し得ると判断した。原告が主張した「容易の容易」との批判についても、直接ダウンロード構成に到達した場合に表示機能の置換が必要となることは自明であり、合理的な選択肢が限られている以上、「容易の容易」には当たらないとした。

※ この概要はAIが判決全文をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な内容は原文をご確認ください。
判例データの一部は CaseLaw LOD(国立情報学研究所、CC BY 4.0)を利用しています。