菅野雅之裁判官の担当裁判例
全154件の裁判例
2023年
特許権侵害損害賠償
携帯情報通信装置の特許における「単一のVRAM」の充足性が争われ、被告製品にはラインバッファしかなく技術的範囲に属しないとして請求を棄却。
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
携帯情報通信装置の特許侵害につき、訂正の再抗弁により進歩性欠如の無効理由は解消するとしつつ、不法行為の消滅時効を認め不当利得約980万円のみ認容。
特許権侵害損害賠償請求控訴事件
携帯情報通信装置の特許侵害訴訟の控訴審で、構成要件充足性・進歩性・損害額の算定いずれも原判決を維持し双方の控訴を棄却。
不当利得返還請求控訴事件
折り畳み式表示装置の特許につき、周知技術の認定及び進歩性欠如の判断を維持し、訂正の再抗弁も退けて不当利得返還請求を棄却した事例。
審決取消請求事件
リング状タッチセンサーとプッシュスイッチを別個に配置した接触操作型入力装置の特許につき、公知文献からの容易想到性を否定し無効審決取消請求を棄却した事例。
審決取消請求事件
水分制御装置の特許出願について、引用発明のフライヤーと技術常識に基づき進歩性を否定した審決の判断に誤りはないとして、審決取消請求を棄却。
審決取消請求事件
ハイヒール靴底の赤色のみからなる色彩商標につき、使用による識別力の獲得(商標法3条2項)を否定し、登録を認めなかった審決を維持。
著作権侵害による損害賠償、損害賠償反訴請求控訴事件
親子カフェ店舗の内装設計図について、表現が実用的・機能的でありふれたものであるとして著作物性を否定し、設計報酬とは別の著作権使用料請求を認めなかった事例。
審決取消請求事件
ホストクラブにおける飲食物の提供とインドカレーの提供は類似の役務に当たるとし、商標「HEAVEN」の登録を拒絶した審決を維持。
審決取消請求事件
PCSK9に対する抗体特許につき、参照抗体と競合する抗体の約80%が結合中和性を欠くとしてサポート要件違反を認めた事例。
審決取消請求事件
PCSK9に対する抗体特許につき、参照抗体と競合する抗体が結合中和性を有するとはいえないとしてサポート要件違反を認めた事例。
審決取消請求事件
他人の先行使用商標と類似する商標を大量に剽窃的に出願し金銭的利益を得ることを業とする者による商標登録は、商標法4条1項7号の公序良俗違反に該当するとした事例。
審決取消請求事件
不使用取消審判で商標登録が取り消された審決につき、通常使用権者によるウェブサイト上での使用等が証明されたとして審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
「EMPIRE STEAK HOUSE」商標について「STEAK HOUSE」は識別力が弱く「EMPIRE」を要部として抽出でき、引用商標「EMPIRE」と類似するとした審決の判断を維持。
審決取消請求事件
商標「AROUSE」と「Arouge」は称呼「アロウゼ」と「アロウジェ」が酷似し外観も近似するため類似商標に該当するとして、非類似とした審決を取消し。
2022年
発信者情報開示請求控訴事件
著作権侵害投稿から4か月以上経過したTwitterログイン情報について、時間的近接性のみで関連性は否定されないとして発信者情報開示を維持
特許権侵害差止等請求控訴事件
水素ガス供給装置の特許権侵害訴訟で、隔膜による「区画」の意義を厳格に解釈し文言侵害を否定、均等侵害も置換容易性を欠くとして請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
「OLYMBEER」商標がオリンピック関連標章「OLYMPIAD」と類似するとした特許庁の取消決定を、外観・称呼・観念いずれも非類似として取消し
不正競争行為差止等請求控訴事件
ルブタンの「レッドソール」が周知著名な商品等表示に該当するか争われた事案。知財高裁は価格帯や販売形態の相違から混同のおそれを否定し控訴を棄却
損害賠償請求控訴事件
フライパン販売促進用の商品画像を無断転載された事案で、著作物性は認めつつも損害額を1店舗5万円(計10万円)と認定
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。