勝又来未子裁判官の担当裁判例
全200件の裁判例
2023年
審決取消請求事件
明細書に記載のない物質を数値範囲で除外する「除くクレーム」訂正は、オープンクレームの技術的事項に変更を生じさせず新規事項追加に当たらないとされた事例。
特許権侵害差止等請求控訴事件
体臭成分分析方法の特許につき、先行文献との間に実質的相違点がなく進歩性欠如の無効理由があるとして、訂正の再抗弁も退けられた事例。
特許権侵害差止等請求控訴事件
低GWP冷媒組成物の特許につき、明細書に組成物の技術的意義や課題解決方法が記載されておらずサポート要件違反があるとして権利行使が否定された事例。
審決取消請求事件
明細書の実施例に記載された数値を下限値とする訂正は新たな技術的事項を導入せず訂正要件を満たすとして、訂正を認めなかった審決が取り消された事例。
特許権侵害に基づく損害賠償請求控訴事件
加熱式タバコ製品がフィルタ付シガレットの特許発明の技術的範囲に属するか争われ、フィルタ要素全体での煙変性剤との接触回避が必要と解し非侵害とした事例
損害賠償請求控訴事件
5文字の歌詞と1小節以内の旋律は偶然の一致もあり得る短いものであり、テレビ番組での使用が著作権侵害に当たらないとして請求を棄却
審決取消請求事件
「池上製麺所」はありふれた氏と業態名称の結合にすぎず商標法3条1項4号に該当するとした審決を維持した事例
審決取消請求事件
「くるんっと前髪カーラー」は商品の品質・効能を普通に表示する標章のみからなり商標法3条1項3号に該当するとして審決を取り消した事例
審決取消請求事件
琉球赤瓦の意匠登録につき、秘密保持義務のない相手方への送付により公然知られた意匠となり、新規性喪失の例外規定の適用も否定して無効審決を維持した事例
審決取消請求事件
HDRビデオのトーンマッピングに関する特許発明について、先行技術文献及び周知技術に基づく進歩性欠如を認めた審決を維持した事例
特許取消決定取消請求事件
特許請求の範囲中の重量平均分子量の記載が誤記に当たるとする訂正請求について、訂正後の記載が一義的に明らかでないとして誤記の訂正に該当しないと判断した事例
審決取消請求事件
靴のソール境界部に黄色破線を配した位置商標について、商品形状として普通に用いられるものであり使用による識別力獲得も認められないとした事例。
審決取消請求事件
タッチパネルによる機器の音質・音量制御に係る発明について、通信不能時に表示更新を停止する構成は公知技術から容易想到であるとした事例。
審決取消請求事件
車両ドアのベルトラインモールに関する特許につき、先行技術との相違点がいずれも設計的事項又は実質的差異なしとして進歩性を否定し、無効審判不成立審決を取り消した事例
審決取消請求事件
パーキンソン病治療薬の微細結晶に係る特許の無効審判不成立審決につき、粒子径の微細化と結晶化度の維持の同時達成は容易想到でないとして進歩性を肯定し請求を棄却
特許取消決定取消請求事件
ゴルフクラブ用シャフトの特許取消決定につき、各層の重量比等の数値範囲と課題解決の関係が明細書から理解できないとしてサポート要件違反を認め取消決定を維持
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
YouTube動画から大量の静止画をキャプチャしブログに掲載した行為につき、批評目的でも社会通念上合理的範囲を超えるとして引用の抗弁を否定し約192万円の賠償を認容
審決取消請求事件
レーザ加工装置の特許無効審判の審決取消訴訟で、内部改質領域形成技術へのオートフォーカス制御の適用に動機付けがないとして進歩性を肯定した事例
審決取消請求事件
「リフナビ大阪」の商標登録出願につき、「大阪」は地名表示にすぎず要部「リフナビ」が引用商標と称呼・外観において類似するとして拒絶審決を維持した事例
特許権移転登録手続請求控訴事件
元従業員の職務発明に係る特許権の冒認出願を理由とする移転登録請求につき、原始取得の黙示の合意も職務発明規程の遡及適用も認められないとして棄却した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。