小林康彦裁判官の担当裁判例
全93件の裁判例
2022年
損害賠償等請求控訴事件
ツイート全文を書籍に掲載した行為につき、主従関係・出所明示等から著作権法32条1項の適法引用に該当し、同一性保持権侵害及び名誉権侵害もないと判断
特許権侵害差止等請求控訴事件
リサイクルトナーの電子部品交換が特許権侵害に当たるとして差止めを認容し、権利濫用の抗弁を排斥した上で寄与割合5%として損害賠償470万円を認容
特許取消決定取消請求事件
電子レンジ用食品容器の蓋にレーザーで排気長孔を穿設する製法特許につき、引用発明とレーザー加工文献の組合せにより進歩性を否定した特許取消決定を維持
審決取消請求事件
シーサー図形と「SHI-SA」文字の結合商標について、文字部分の存在により著名商標との混同のおそれを否定し無効審決取消請求を棄却。
審決取消請求事件
シーサー図形と「SHI-SA」文字の結合商標について、動物図形のみを分離抽出して著名商標と対比することは不自然として無効審判請求を棄却。
審決取消請求事件
シーサー図形と「SHI-SA」文字の結合商標について、著名商標との類似性及び不正の目的を否定し無効審決取消請求を棄却。
審決取消請求事件
「JUMPING SHI-SA」文字と動物図形の結合商標について、文字部分が支配的であり著名商標との混同のおそれを否定し無効審決取消請求を棄却。
特許権侵害差止等請求控訴事件,同附帯控訴事件
空調服の空気排出口調整機構に関する特許侵害を認めたが、寄与割合10%として損害額を約625万円に限定
審決取消請求事件
拒絶査定不服審判の審決取消訴訟につき、審決謄本送達日から30日の出訴期間を大幅に経過しているとして訴えを却下。
(事件名なし)
和解契約で商標に関する不争義務を承継した者による不使用取消審判の請求は信義則に反し許されないとして審決を取消し。
手続却下処分取消等請求控訴事件
PCT出願の国内移行期限を特許事務所の優先日誤入力とダブルチェック不備により徒過した事案で、特許法184条の4第4項の「正当な理由」を否定。
審決取消請求事件
衛生マスクに関する特許無効審判の審決取消訴訟で、訂正請求後は訂正後の発明を基準に要件充足を判断すべきところ、原告が訂正前の発明に係る主張にとどまったとして請求を棄却した。
損害賠償請求控訴事件
互換品浄水カートリッジの広告に元メーカー名を含む表示をした行為につき、サイト上の打ち消し表示により需要者が純正品と異なる商品と認識できるとして混同のおそれを否定
2021年
審決取消請求事件
5-HT1A受容体部分作動薬の医薬用途特許につき、双極性障害のうつ病エピソードへの治療効果が出願時の技術常識であったとして、実施可能要件・サポート要件違反を理由とする無効審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
医薬用途発明の実施可能要件につき、躁転等の有害事象は医薬の有用性の問題であり有効性を否定する根拠にならないとして、双極性障害関連請求項の無効審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
単極性うつ病と双極性障害のうつ病エピソードの診断基準が同一であることを根拠に、抗うつ作用を有する化合物の双極性障害への適応を技術常識と認め無効審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
医薬用途発明の実施可能要件について、著しい副作用により投与回避が明白である等の特段の事由がない限り治療効果の理解で足りるとの判断基準を示し無効審決を取り消した事例。
著作権侵害請求控訴事件
タコ型滑り台について、実用機能と分離した美的特性の有無を検討し、美術の著作物にも建築の著作物にも該当しないと判断した事例。
特許権侵害差止等請求控訴事件
セルロース粉末特許の侵害訴訟で、サポート要件違反の無効理由を否定し、特許法102条3項に基づく実施料相当額の損害賠償を一部認容。
審決取消請求事件
セルロース粉末特許の無効審判不成立審決につき、サポート要件・明確性要件違反及び新規性・進歩性欠如の主張をいずれも退けて審決を維持。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。