國分隆文裁判官の担当裁判例
全258件の裁判例
2022年
仮処分命令申立事件
美術館及び庭園の設計者が新築工事の差止めを求めた仮処分事件で、美術館の建築著作物性は認めつつ、工事は著作権法20条2項2号の増築等に該当するとして申立てを却下
損害賠償金請求事件
ECサイトにおける商品販売促進画像の無断複製・送信可能化につき著作物性と過失を認めたが、使用料相当額は1店舗1回の利用として5万円と認定
損害賠償等請求事件
宗教聖典の著作権帰属に関する広報誌記事が名誉毀損に当たるとし、著作物7部の複製についても私的使用目的の複製に該当しないとした事例
損害賠償請求事件
ECサイトにおける商品画像の無断掲載による著作権侵害につき、使用料相当額の算定単位はページ数ではなくオンラインストア数が合理的であるとして、3店舗分15万円を認容した事例
特許権侵害差止等請求事件
橈骨遠位端用プレートの特許権侵害訴訟で、カタログ図面に基づく立証の信用性を否定し、均等侵害も本質的部分の相違から退けて請求を棄却した事案
(事件名なし)
元従業員による営業秘密の不正取得が主張された事案で、秘密管理性は認めつつもUSBメモリへの複製や不正取得・使用の立証が不十分として請求を棄却した判決
損害賠償請求事件
NHKが将棋サイトの文章を番組でほぼ無断使用した事案で、著作権侵害の主張がなく、人格権侵害も抽象的危険にとどまるとして損害賠償請求を棄却
債務不存在確認等請求事件
梱包体の特許権に基づく債務不存在確認と、取引先への虚偽事実告知による不正競争行為の成否が争われ、債務不存在を確認し不競法上の損害35万円を認容。
(事件名なし)
シーリングライトの形態模倣等を主張した不正競争訴訟で、原告自身の開発を裏付ける証拠がなく、保護期間も経過しているとして請求を棄却した判決。
損害賠償等請求事件、売買代金返還請求事件
バイオ乾燥機の技術情報につき秘密管理性を否定して営業秘密該当性を認めず、債務不履行解除に基づく内金返還請求を認容した判決。
商標権侵害差止等請求事件
FC契約終了後も商標を継続使用した加盟店に対し、未払ロイヤリティ及び違約金等の合計約2211万円の連帯支払を命じた判決。
著作権侵害差止等請求事件
CCライセンス付き写真を著作者名表示なくサイトに掲載した行為につき、外注先の行為でも管理運営者の著作権侵害責任が認められた事例。
不当利得返還請求事件
折り畳み式携帯ゲーム機に関する特許権侵害の不当利得返還請求につき、進歩性欠如等を理由に請求を棄却した事例
損害賠償請求事件
音楽出版社がJASRACに提出した作品届の筆名記載が著作者人格権(氏名表示権)を侵害するか争われた事例
発信者情報開示請求事件
著作権侵害投稿後のTwitterログイン情報の開示請求につき、投稿から4週間以上経過したログイン情報は侵害との密接関連性を欠くとして棄却。
発信者情報開示請求事件
レジストラは不特定者の通信を媒介する者に当たらないとして、プロバイダ責任制限法上の「特定電気通信役務提供者」該当性を否定。
損害賠償請求事件
新規性欠如で敗訴した特許権侵害訴訟の提起が不法行為に当たるか争われ、著しく相当性を欠くとはいえないとして否定。
損害賠償請求事件
茶枝葉移送装置の特許侵害訴訟で、被告製品は回転ブラシと圧力風を併用して移送しており「圧力風の作用のみ」の構成要件を充足しないとして請求を棄却。
著作権侵害差止等請求事件
住宅地図の著作物性を肯定し、ポスティング業者による約97万頁の無断複製につき1頁200円の許諾料を基準に損害額約2億1296万円を認定した著作権侵害事件。
相当の対価請求事件
職務発明の相当対価請求権は特許を受ける権利の承継時に発生し、発明規程の退職条項は行使の法律上の障害に当たらないとして、消滅時効の完成を認め請求を棄却。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。