水野正則裁判官の担当裁判例
全154件の裁判例
2025年
審決取消請求事件
「触らない施術」の文字商標は指定役務の質(内容)を普通に表示するものにすぎず、商標法3条1項3号に該当するとした審決を維持。
審決取消請求事件
自動車チューニングパーツの商標「TOMEI」につき、需要者を一般消費者と広く解し、周知性及び混同のおそれをいずれも否定した事案。
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
将棋解説動画に対する虚偽の著作権侵害申告につき、不競法上の損害賠償のほかに表現の自由侵害の不法行為は原則成立しないとし、逸失利益約1万8千円のみ認容。
不正競争行為差止請求控訴事件
ドライヤーの広告表示に対する品質誤認表示の差止請求につき、相当の科学的根拠に基づく表示は品質誤認に当たらないとの枠組みを示し、請求を棄却。
審決取消請求事件
閉店・解散した化粧品店の商標と類似する標章を親族が使用した事案で、訴外会社の解散や合意書の存在等から混同のおそれを否定し商標登録取消請求を棄却。
審決取消請求事件
電子マネー送金方法に関する特許の無効審判不成立審決につき、「証明情報」の技術的意義は電子証明書のような情報を指すとし、引用発明からの進歩性欠如等の主張をいずれも退けた事例。
審決取消請求事件
電子マネー送金システムの特許無効審判不成立審決の取消訴訟で、「証明情報」は管理サーバで作成される電子証明書的情報と解し、引用発明との相違点の容易想到性を否定した事例。
不正競争等に対する損害賠償請求控訴事件
空手道場経営者がSNS上で競合道場主を「鬼畜道場主」等と投稿した行為につき、名誉毀損、名誉感情侵害及び不正競争防止法上の信用毀損に該当すると認めた控訴審判決。
審決取消請求事件
靴類の商標「INTUITION」につき、通常使用権者が商品資料等で社会通念上同一の商標を使用していたと認め、不使用取消審決を取り消した事例。
2024年
審決取消請求事件
「新生甘酒」の商標につき、「新生+甘酒」「新+生甘酒」いずれの理解でも商品の品質表示にすぎず、商標法3条1項3号に該当するとして拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
缶ビール開蓋後に泡が盛り上がる動的意匠の登録出願につき、気泡の形状が開栓ごとに異なり定形性を欠くとして意匠該当性を否定。
業務委託料、同反訴請求控訴事件
営業代行受託者が顧客からの特許侵害の問い合わせに不適切な回答をしたとする求償請求につき、特許調査は契約上の業務に含まれないとして請求を棄却。
審決取消請求事件
商標「UNITED GOLD」は一連一体の構成であり「UNITED」を要部として分離観察できないとして、引用商標「UNITED」との類似を否定した審決が維持された事例。
審決取消請求事件
三色LED照明装置の特許につき、引用発明に緑色発光手段を適用する動機付けがあり阻害要因もないとして進歩性を否定した審決を維持した事例
審決取消請求事件
乳がん治療薬フルベストラント含有製剤の特許につき、マウス皮下投与の試験用組成物からヒト筋肉内注射用製剤への動機付けを否定し、新規性・進歩性を肯定して審決を維持。
審決取消請求事件
商標「ZOOM」の不使用取消審判で、静電容量式タッチペンは電子の作用を機能の本質的要素としないため第9類「電子計算機」に該当しないとして使用を否定。
審決取消請求事件
産業ガス大手の引用商標「Air Liquide」と喫煙用具の登録商標「Air liquid」について、指定商品の非類似性等から商標法4条1項各号該当性をいずれも否定。
特許権侵害差止等請求控訴事件
庇に関する特許権侵害訴訟で、被控訴人製品の略コ字状構造は構成要件の「縦板部」に該当せず、均等侵害も本質的部分の相違等から否定して請求を棄却。
保全異議申立却下決定に対する保全抗告事件
PTH含有凍結乾燥製剤の製法特許に基づく後発医薬品の製造販売差止仮処分につき、進歩性欠如等の無効主張を退け差止めを維持。
審決取消請求事件
食品電場処理装置用電源装置の特許出願につき、コッククロフトウォルトン回路等の周知技術に基づく容易想到性を認め拒絶審決を維持。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。