齊藤敦裁判官の担当裁判例
全45件の裁判例
2022年
著作物の独占的利用権に基づく侵害差止等請求事件|(第1事件)、損害賠償請求事件(第2事件)
同人誌企画における漫画原稿の独占的利用許諾契約の成立が否定され、著作権侵害及び不正競争行為の主張がいずれも排斥された事例
特許権侵害差止等請求事件
電子部品実装用メタルマスクの認識マーク配置に関する特許権侵害が認められ、先使用権は一方の特許についてのみ成立するとして約5730万円の損害賠償を認容
不正競争行為差止等請求事件
靴底に赤色を付した女性用ハイヒールの表示について、特別顕著性及び周知性を欠き不競法2条1項1号・2号の商品等表示に該当しないとして差止め等の請求を棄却した事例
特許権侵害差止等請求事件
コインランドリーICシステムが特許発明の構成要件のうち「運転中であるか否かを示す情報」の生成・出力を充足しないとして侵害を否定。
損害賠償等請求事件
訴訟上の和解における作品公表禁止条項の違反につき、画廊の行為への関与を個別に検討し、2点のみ違反を認めた事例
発信者情報開示請求事件
夜景写真の無断転載につき、縮小・円形トリミング後の画像にも創作的表現の有形的再生を認め、引用の抗弁を排斥して発信者情報開示請求を全部認容した事例。
特許権侵害差止請求事件
プレガバリン鎮痛剤特許につき、明細書の薬理試験が侵害受容性疼痛に限られ神経障害性疼痛等の効果を裏付けないとして実施可能要件違反を認め、後発医薬品の差止請求を棄却した事例。
特許権侵害差止請求事件
プレガバリン鎮痛剤特許につき、明細書記載の薬理試験では神経障害性疼痛への効果が裏付けられないとして実施可能要件・サポート要件違反を認め、訂正の再抗弁も退けた事例。
2021年
特許権侵害差止請求事件
プレガバリン後発医薬品の特許権侵害訴訟で、明細書の薬理データが侵害受容性疼痛に限られるとして実施可能要件違反等を認定し請求を棄却。
商標権侵害行為差止等請求事件
古武道の流派名称「小野派一刀流」の演武大会等での使用につき、流派を示すにとどまり商標的使用に当たらないとして差止請求を棄却した事例。
特許権侵害差止請求事件
後発医薬品メーカーによるプレガバリン製剤の製造販売につき、明細書の薬理試験が侵害受容性疼痛の効果を示すにすぎず実施可能要件等に違反するとして特許権侵害を否定。
特許権侵害差止請求事件
鎮痛剤の医薬用途発明につき神経障害性疼痛等に対する実施可能要件違反を認め、後発医薬品への特許権侵害請求を棄却した事例
(事件名なし)
携帯電話で自撮りしブログに投稿した写真について、構図等に創作性を認め著作物に該当するとし、掲示板への無断転載につき発信者情報開示を認容。
発信者情報開示請求事件
米国法人のホスティング事業者に対する発信者情報開示請求で、日本の国際裁判管轄及び日本法の適用を認め、名誉権侵害を理由に開示を認容。
不正競争行為差止等請求事件
日本酒の商品名「○○の夜明け」及び容器デザインの類似が争われ、「夜明け」は普通名詞で識別力なく、周知著名性も認められないとして不正競争行為を否定
特許権に基づく製造販売禁止等請求事件
作業用手袋に関する特許権侵害訴訟において、被告製品の構成要件充足は争いがないものの、出願前の公然実施品に基づく進歩性欠如の無効理由を認め請求を棄却した事例
損害賠償請求事件(本訴),損害賠償請求反訴事件(反訴)
バニーガール衣装の模倣販売を巡り、周知性・形態同一性・著作物性をいずれも否定し、逆にSNSでの「コピー商品」投稿が信用毀損に当たるとして反訴を一部認容。
意匠権侵害差止等請求事件
排水口用ゴミ受けの意匠権侵害訴訟で、被告製品の製造元が意匠出願日前に独自に事業を開始していたと認定し、意匠法29条の先使用権を肯定して請求棄却。
損害賠償等請求事件
ヘアースタイル写真レンタルサービスの契約者が、ID共有により系列4店舗で無断掲載した行為につき著作権侵害の責任を認定。
(事件名なし)
SNS上の名誉毀損・著作権侵害投稿について、ログイン時IPアドレスから把握される情報もプロバイダ責任制限法上の「発信者情報」に該当すると判断し開示を認容。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。