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2026-03-13

田野井蔵人裁判官福岡地方裁判所

天井裏に隠された覚醒剤めぐり、女性に無罪判決 元夫との共謀認めず

ニュース

覚醒剤取締法違反(所持)の罪に問われた女性被告(34)に対し、福岡地裁(田野井蔵人裁判官)は無罪(求刑拘禁刑1年6カ月)を言い渡した。元夫が自宅の天井裏に隠していた覚醒剤について、女性が故意に所持していたとは認められないと判断。天井裏の断熱材の下から発見された状況から「被告が移動させたと考えるには疑問が残るし、未必的に認識していたと認めるに足る証拠もない」として、共謀による所持を否定した。

出典: 朝日新聞2026年3月12日

プロフィール

生年月日1984年10月1日(41歳)
出身大学早稲田大学法学部卒、一橋大学法科大学院修了
修習期新64期
定年退官2049年10月1日
現職福岡地方裁判所第4刑事部 判事

経歴

田野井蔵人裁判官は新64期(2012年任官)、早稲田大学法学部卒・一橋大学法科大学院修了。さいたま地裁で任官後、国土交通省鉄道局への行政出向(2015〜2017年)、最高裁事務総局刑事局付(2021〜2023年)を経験するなど、エリートコースを歩んできた若手裁判官。2023年4月に福岡地裁に着任し判事に任官、現在は九州大学法科大学院の講師も兼任している。

2012年1月さいたま地家裁判事補(任官)
2015年4月国土交通省鉄道局総務課(行政出向)
2017年4月大津家地裁彦根支部判事補
2019年4月東京地裁判事補
2021年4月最高裁判所事務総局刑事局付
2023年4月福岡地裁判事(判事任官)【現職】

過去の注目判決

道仁会系元組長 手りゅう弾投げ込み事件2024年11月福岡地裁

2012年に道仁会系元組長が配下の組員と共謀し、暴力団排除連絡協議会幹事の建設会社に旧ソ連製軍用手りゅう弾を投げ込んだ事件。田野井裁判官は陪席裁判官として参加し、合議体は求刑通り懲役12年を言い渡した。

ベトナム人技能実習生 死体遺棄事件2025年3月福岡地裁

ベトナム人技能実習生が死産した男児の遺体をゴミ箱に遺棄した事件。弁護側は無罪を主張したが、合議体は遺棄を認定し懲役1年6月執行猶予3年を言い渡した。最高裁判所の「リンさん事件」無罪判決との対比で注目を集めた。

解説

本件は、元夫が自宅天井裏に隠していた覚醒剤について、同居していた女性の「共謀による所持」が問われた事案である。元夫は既に有罪判決が確定しているが、田野井裁判官は、天井裏の断熱材の下から発見された覚醒剤について、女性が移動させたとは認定できず、所持の故意も立証されていないとして無罪を言い渡した。

田野井裁判官は新64期で裁判官キャリア約14年。最高裁事務総局刑事局での勤務経験があり、刑事司法制度の運用に精通している。国土交通省への行政出向も経験しており、多様な視点を持つ裁判官といえる。現在は福岡地裁第4刑事部に所属しつつ、九州大学法科大学院の講師として後進の育成にもあたっている。

なお、報道では「田野井蔵人裁判官」と記載されており、本件は裁判長ではなく単独体での審理だったと考えられる。薬物事件で共謀の立証が不十分として無罪とした判断は、証拠に基づく厳格な事実認定の姿勢を示すものである。

出典・参考

※ この記事はAIが公開情報をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は出典元をご確認ください。