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2026-03-16

井下田英樹裁判官さいたま地方裁判所

飯能市親子3人殺害事件、きょう判決 検察側が死刑求刑、弁護側は心神喪失で無罪主張

ニュース

2022年12月25日早朝、埼玉県飯能市の住宅で米国籍の男性(当時69歳)と妻(同68歳)、帰省中の長女(同32歳)の3人がおので殴打され殺害された事件で、近所に住む無職の男(43)が殺人、非現住建造物等放火、銃刀法違反の罪に問われた裁判員裁判の判決が、さいたま地裁(井下田英樹裁判長)で言い渡される。男は公判で犯行への関与を全面否認。検察側は防犯カメラ映像等から犯人性に疑いはないとして死刑を求刑し、弁護側は精神疾患による心神喪失を理由に無罪を主張した。

出典: 埼玉新聞2026年3月15日

プロフィール

生年月日1969年11月8日(56歳)
出身大学
修習期49期
定年退官2034年11月8日
現職さいたま地方裁判所刑事第3部 部総括判事

経歴

井下田英樹裁判官は49期(1997年任官)。任官直後から東京地裁に配属され、2000年には最高裁事務総局民事局付を経験。その後、釧路・旭川・札幌と北海道に3度赴任し、福島地家裁郡山支部長も務めた。キャリア中盤以降は刑事事件を一貫して担当し、東京地裁刑事第11部、札幌地裁刑事第3部の部総括、東京高裁第12刑事部を経て、2025年4月にさいたま地裁刑事第3部の部総括判事に着任。着任1年目にして死刑求刑の裁判員裁判を担当することとなった。

1997年4月東京地裁判事補(任官)
2000年7月最高裁判所事務総局 民事局付
2002年4月釧路家地裁判事補
2004年4月東京地裁判事補
2007年4月東京地裁判事(判事任官)
2008年4月旭川家地裁判事
2011年4月東京地裁判事
2014年4月さいたま地家裁判事
2015年4月福島地家裁郡山支部判事
2017年4月福島地家裁郡山支部長
2018年4月東京地裁判事(刑事第11部)
2021年4月札幌地裁 刑事第3部 部総括判事
2024年4月東京高裁判事(第12刑事部)
2025年4月さいたま地裁 刑事第3部 部総括判事【現職】

過去の注目判決

法定刑超え違法判決2021年1月東京地方裁判所

わいせつ電磁的記録所持罪の裁判で、法定刑の上限(懲役2年)を超える懲役2年6月の判決を言い渡した。検察の求刑ミス(懲役2年6月を求刑)に裁判官・弁護側とも気付かなかったことが原因で、東京地検が控訴して是正された。

PTA元会長背任事件2025年頃さいたま地方裁判所

さいたま市PTA協議会元会長が工事代金を水増しして利益を得た背任事件で、懲役3年の実刑判決を言い渡した。

解説

本件は、2022年12月25日のクリスマス早朝に埼玉県飯能市の住宅で親子3人がおので殴打され殺害された上、住宅に放火されたという極めて凄惨な事件である。被告人は近隣に居住し、被害者家族との間で車への器物損壊や示談金を巡るトラブルを抱えていた。被告人は精神疾患を罹患しており、犯人性と刑事責任能力の双方が争点となっている。

検察側は防犯カメラ映像や、犯行の半年以上前からの凶器準備、犯行時の防犯カメラ配線切断などの計画性を根拠に、犯人性と完全責任能力を主張して死刑を求刑した。一方、弁護側は精神鑑定結果を踏まえ、被害的認識と妄想による心神喪失を理由に無罪を主張している。被告人は公判を通じて「知らないことです」「寝ていた」と一貫して関与を否定し、被害者への言及は最後まで一切なかった。

井下田英樹裁判長は49期で、最高裁事務総局民事局付の経験を持ち、キャリア中盤以降は刑事裁判を専門としてきた。札幌地裁刑事第3部の部総括判事、東京高裁第12刑事部を経て、2025年4月にさいたま地裁に着任したばかりである。さいたま地裁着任1年目にして、死刑か無罪かという両極端な主張が対立する裁判員裁判の判決を下すこととなる。裁判員裁判において責任能力の判断は最も困難な判断の一つとされており、精神鑑定の評価と証拠に基づく犯人性の認定がどのようになされるか注目される。

出典・参考

※ この記事はAIが公開情報をもとに自動生成したものです。内容の正確性には十分注意していますが、誤りが含まれる可能性があります。正確な情報は出典元をご確認ください。