辻由起
名古屋地方裁判所一宮支部
民事部 / 判事
名古屋地方裁判所一宮支部
刑事部 / 判事
判検交流経験20年以上
司法修習
57期
経歴(8件)
2024年3月31日異動
名古屋地方裁判所判事に補する
名古屋地方裁判所一宮支部勤務を命ずる
名古屋家庭裁判所一宮支部勤務を命ずる
一宮簡易裁判所判事に補する
2021年4月22日異動
千葉家庭裁判所判事に補する
千葉簡易裁判所判事に補する
2019年5月23日異動
岡崎簡易裁判所判事に補する
2018年3月31日異動
名古屋地方裁判所判事に補する
名古屋地方裁判所岡崎支部勤務を命ずる
名古屋家庭裁判所岡崎支部勤務を命ずる
岡崎簡易裁判所判事に補する
2015年4月1日異動
東京地方裁判所判事に補する
東京簡易裁判所判事に補する
出典: 官報
口コミ一覧
★☆☆☆☆
匿名・23日前
離婚訴訟の当事者としての経験に基づく評価です。
調停から訴訟に移行する過程で担当裁判官が変わりましたが、調停で積み上げてきた事情や背景が十分に理解されているとは感じられませんでした。特に子どもの連れ去りや親子関係の問題については、当事者として非常に重大な問題だと考えていましたが、判決理由の中ではほとんど触れられていませんでした。
調停では月1回2時間の親子交流が決められていましたが、その後約3年間、実際には交流が実現しない状態が続きました。この点についても裁判の中で十分に検討されたとは感じられませんでした。
私は咽頭がんで声帯を摘出しており発声ができない障がいがあります。さらに裁判中に脳梗塞を発症し、5か月の入院とリハビリを経てようやく歩ける状態まで回復しました。そのような状況の中でも、裁判の進行について体調や事情への配慮が十分にあったとは感じられず、弁護士を通じて入院状況などを確認されるなど、手続が急がされているように感じる場面がありました。
また、審理の過程では和解を強く勧められることが繰り返され、当事者としては証拠や主張が十分に検討される前に結論の方向が決まっているのではないかという不安を抱きました。
判決理由では「自己肯定感が下がった」という趣旨の表現が離婚理由として言及されていましたが、心理学的に自己肯定感は状況によって変動する概念でもあり、離婚理由としてどのように評価されたのかについては疑問が残りました。
当事者としては、子どもの利益、提出された証拠、そして当事者の健康や障がいの事情について、もう少し丁寧で透明性のある審理が行われてほしかったと感じています。