古賀千尋裁判官の担当裁判例
全63件の裁判例
2025年
売買代金等請求事件
裁判所は原告の請求を全部認容した。未払代金額について、請求書記載の請求額合計6007万0325円から原告が控除を認める11万6452円を差し引いた5995万3873円を売買代金合計額と認定した。被告の「請求し忘れがあった」との主張は具体性を
損害賠償等請求事件
請求棄却。裁判所は、しいたけの菌糸は目視できない程度の大きさでも十分に存在し得るものであり、寒天培地で培養した微小な菌糸を試験管の培地上に塗布又は滴下すれば目視可能な大きさまで生長させることができると認定した。原告が自社内で事前に試験管を準
特許権侵害差止等請求事件
裁判所は、被告製品が本件各発明の構成要件を全て充足し、権利濫用・無効理由に関する被告の主張をいずれも排斥して特許権侵害を認定した。他方、FRAND宣言がされた標準必須特許に基づく差止請求については、被告(ASUS台湾)がFRAND条件による
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
BitTorrentによる著作権侵害につき、ピース単体に著作物性がなくとも著作物全体の送信の枢要な行為として侵害が成立するとし、発信者情報開示命令を認可。
損害賠償等請求本訴事件、商標権移転登録請求反訴事件
米国アーティストとのライセンス契約に基づく知的財産の帰属が争われた事案で、契約上の文言から著作権譲渡は認められず、商標権の返還義務を認容。
特許実施権許諾契約に基づく実施料等請求事件
特許実施許諾契約の一時金未払いにつき、代表取締役が署名した覚書の「最大限のお支払いをさせて頂く」との文言が連帯保証の趣旨に当たると認定し請求を認容。
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによるレコードのピース送信が著作権法上の送信可能化に該当するとして、プロバイダに対する発信者情報開示請求を認容。
2024年
損害賠償請求事件
Excel VBAで制作された請求書作成プログラムにつき、標準機能を用いたありふれた手法で創作性がないとして著作物性を否定し、請求を棄却した事例。
使用差止め等請求事件
市職員が文学館の解説文等の著作権帰属を主張したが、職務著作(著作権法15条1項)に該当し著作権は市に帰属するとして請求を棄却した事例。
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
BitTorrentによるファイル共有が特定電気通信に該当するとし、ピースの送信であっても著作物全体の著作権侵害を直接的にもたらすとして発信者情報開示命令を認容。
職務発明対価請求事件
HDD用スピンドルモータの職務発明対価請求につき、元従業員が発明者と物理的・業務的接点がなく、特許発明は独自に着想・具体化されたとして発明者該当性を否定。
特許権侵害損害賠償請求事件
自動車用ワイヤレススカッフプレートの特許権侵害訴訟で、被告製品がコンデンサの充放電による減光にすぎず発光持続時間の調整機能を欠くとして請求を棄却。
発信者情報開示請求事件
X上の投稿につき、第三者撮影写真の著作権帰属を否定する一方、原告撮影写真の著作権侵害を認め、ログイン通信の相当関連性も肯定して一部発信者情報開示を命じた事例
発信者情報開示請求事件
VTuberの年齢摘示によるプライバシー侵害及びインラインリンク設定による著作権侵害がいずれも否定され、発信者情報開示請求が棄却された事例
2023年
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによる動画ファイルの送信可能化につき著作権侵害を認め、発信者情報の開示を命じた事例
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによる動画のピース送信につき、完全なファイルが復元される仕組みを踏まえ公衆送信権侵害を認定し発信者情報開示を命じた。
損害賠償請求事件
契約解除後も事務所HPにタレント肖像を掲載した行為は、パブリシティ権・肖像権・不競法のいずれの侵害にも当たらない。
著作権侵害差止請求事件
小説「木枯し紋次郎」の登場人物の外観的特徴はキャラクターという抽象的概念であり、著作権法上の保護対象に当たらない。
差止等請求事件
元夫の会社が著名キャバクラ嬢の芸名・肖像を無断使用した事案で、パブリシティ権侵害を認め、商号・ドメイン名等の使用差止め及び削除を全部認容
発信者情報開示請求事件
BitTorrentのHandshake通信は侵害情報の送信そのものではなく、発信者情報開示請求における「権利の侵害に係る発信者情報」に該当しないとした事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。