宮坂昌利裁判官の担当裁判例
全394件の裁判例
2025年
損害賠償請求控訴事件
豊胸用組成物の特許権侵害を認め、人体投与物の発明にも産業上利用可能性があるとして調剤免責等の抗弁を退けた大合議判決。
特許権侵害行為差止等請求控訴事件
特許の「分子量が700以上」の数値限定につき、分子量699.92のUVAは四捨五入しても充足せず、均等侵害も意識的除外により否定した事例
商標登録取消決定取消請求事件
「VALENTINO」の周知著名性を認め、結合商標から同部分を要部として抽出し、引用商標との類似性を肯定して商標登録取消決定を維持した事例。
審決取消請求事件
「大勝軒」商標の不使用取消審判で、屋号使用の継続確認にすぎないやり取りは通常使用権の黙示の設定合意に当たらないとして審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
パーキンソン病治療薬の医薬用途発明につき、先行文献の臨床試験は信頼に足るデータの裏付けを欠き引用発明適格性がないとして進歩性を肯定した事例。
審決取消請求事件
販売代理店が米国メーカー破産後に取得した自転車ブランド商標について、自己の営業活動の成果保護が目的であり公序良俗違反に当たらないとして無効審決を取消し。
損害賠償等請求控訴事件
肖像写真にモザイク処理やイラストを重ねて動画に使用した行為につき、表現上の本質的特徴を感得できるとして著作権及び著作者人格権の侵害を認定。
審決取消請求事件
ω-6脂肪酸と抗酸化剤を特定用量で含む栄養製品の発明につき、引用文献の記載から容易に想到できる設計的事項として進歩性を否定した事例。
審決取消請求事件
多分岐熱交換器の独立バッフルに関する特許出願について、引用発明の組合せによる進歩性欠如を認めた審決の判断を支持し、請求を棄却した事例。
2024年
特許取消決定取消請求事件
バイオマス由来ポリエステル積層体の特許につき、環境負荷低減の動機付けと不純物対処の技術常識から進歩性を否定し、特許取消決定を維持した事例。
損害賠償等請求控訴事件
検定試験準拠テキストの執筆につき、学校法人従業員としての職務上の作成と認め、著作権法15条1項の職務著作の成立を肯定した事例。
損害賠償請求控訴事件
外国映画の日本語字幕翻訳につきDVD・ブルーレイ販売への黙示の利用許諾を認め著作権侵害を否定する一方、氏名表示権・同一性保持権侵害を認容した控訴審判決。
審決取消請求事件
アイドリングストップ車両のブレーキ液圧保持装置故障時にエンジン停止を禁止する特許につき、主引用例と副引用例の組合せによる進歩性欠如を認め、審決取消請求を棄却。
損害賠償請求控訴事件
アイドリングストップ機能に関する特許権侵害訴訟の控訴審で、副引用例適用の動機付けを独自の論理で肯定し、進歩性欠如による特許無効の抗弁を認めて約62億円の請求を棄却。
審決取消請求事件
「貴醸酒」の商標について、国税庁醸造試験所での開発経緯があっても公益事業を表示する著名標章には当たらないとして無効審判請求を退けた事例
審決取消請求事件
「AWG治療」の同一商標について指定商品「医療用機械器具」と指定役務「同貸与」の類否が争われ、事業者・用途・需要者の共通性から類似と判断し審決を取り消した判決
審決取消請求事件
ゴジラ第4形態の立体商標につき、商標法3条1項3号該当性は肯定しつつ、圧倒的な認知度等から使用による識別力の獲得を認め拒絶審決を取消し。
審決取消請求事件
回転体の減速時に余剰エネルギーを回収して発電するとの発明がエネルギー保存則に反し、自然法則を利用した発明に該当しないとして拒絶審決を維持。
発信者情報開示命令申立却下決定に対する即時抗告
台湾の電気通信事業者に対する発信者情報開示命令につき、日本での事業活動を認定し国際裁判管轄を肯定して原決定を取り消し差し戻した決定。
特許取消決定取消請求事件
動画像符号化特許の訂正請求における補正が要旨変更に当たり、「動きベクトル候補の数を変更するための制御情報」が明細書に記載されていないとしてサポート要件違反を認め、特許取消決定を維持した事例。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。