最高裁
再審開始決定に対する即時抗告棄却決定に対する特別抗告事件
判決データ
AI概要
【事案の概要】 本件は、再審開始決定に対する即時抗告が棄却された決定に対し、特別抗告がなされた事件である。原々決定(一審の再審請求審)は、請求された証拠の新規性および明白性を認めて再審請求を認容し、原判断(抗告審)はその結論を正当として即時抗告を棄却していた。 【争点】 ・原判断(即時抗告棄却決定)が判例に違反するか否か ・再審請求に係る証拠の新規性および明白性の認定の当否 【判旨】 最高裁判所第二小法廷は、本件特別抗告を棄却した。抗告趣意は判例違反をいう点を含むが、実質は単なる法令違反・事実誤認の主張にすぎず、刑事訴訟法433条所定の抗告理由に該当しないと判断した。また、記録を検討した上で、証拠の新規性および明白性を認めて再審請求を認容した原々決定の結論を正当とした原判断に誤りはないと付言した。裁判官全員一致の意見による。
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