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判例アンテナ

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最終巡回: 2026年4月22日 09:43

2019年4月

知財平成30ワ38579

(事件名なし)

東京地方裁判所2019年4月26日

放送事業者11社に対する著作権侵害・名誉毀損・プライバシー侵害等を理由とする損害賠償請求につき、主張の前提たる発言が映像に収録されていたと認めるに足りる証拠がないとして請求を全部棄却した事例。

知財平成29ワ19266

不正競争行為差止等請求事件

東京地方裁判所2019年4月26日

蛇口一体型浄水器の互換カートリッジ販売者による品質・性能表示につき、打消し表示の存在や当事者立会いの下で行われた追試結果を踏まえ、不正競争防止法上の品質誤認表示には当たらないとされた事例。

知財平成30ネ10017

特許権侵害差止等請求控訴事件

知的財産高等裁判所2019年4月25日

除草剤化合物特許について被告製品が訂正発明の技術的範囲に属するとし、共同不法行為を否定しつつ、混合剤における寄与度を考慮して実施料率を柔軟に算定し損害賠償額を拡張認容した事例。

知財平成30行ケ10082

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月25日

ウェザーストリップ貼付方法特許について、引用文献間の技術常識による橋渡しと課題の自明性を積み重ねて動機付けを認定し、進歩性欠如とした審決を維持した事例。

知財平成30行ケ10061

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月25日

急性血液浄化用二剤型薬液の特許について、引用例の明示的記載と技術常識に基づき数値限定を設計事項にすぎないと認め、進歩性を肯定した審決を取り消した事例。

知財平成30行ケ10094

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月25日

冠動脈FFR測定システム特許について、技術常識を踏まえて「最大充血条件なしで」「即時圧力測定」の意義を一義的に明確と認め、引用発明からの容易想到性を否定して拒絶審決を取り消した事例。

知財平成29ワ29604

損害賠償等請求事件

東京地方裁判所2019年4月24日

鉄鋼メーカー元従業員が退職後に競合他社へ電磁鋼板製造技術を開示した行為につき、不正競争防止法2条1項7号の営業秘密開示に当たるとして約10億円の損害賠償を認容した事例。

知財平成30ワ10130

特許権侵害差止等請求事件

東京地方裁判所2019年4月24日

公会計処理方法特許の侵害訴訟において、勘定連絡構造および構成要件の指示語解釈から被告製品の文言侵害を否定し、均等論の第1要件も満たさないとして請求を棄却した事例。

知財平成30ネ10082

特許権侵害差止等請求控訴事件

知的財産高等裁判所2019年4月24日

IHビルトイン加熱調理器特許の侵害訴訟につき、公然実施品への乙号公報技術の組合せによる進歩性欠如を認め、除くクレームへの訂正の再抗弁も独立特許要件を欠くとして排斥した事例。

知財平成30ネ10078

特許権侵害差止等請求控訴事件

知的財産高等裁判所2019年4月24日

IHクッキングヒーター特許の侵害訴訟において、装置外の調理容器との関係を特定する構成要件Eにつき、装置側に同関係を成立可能とする手段を要するとして被告製品の技術的範囲属否を否定した事例。

知財平成30行ケ10169

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月22日

EMS機器の意匠登録無効審判における類否判断において、基本的構成態様と具体的構成態様の切り分けを行い、相違点の印象が共通点を凌駕するとして非類似と認定した事例。

知財平成30行ケ10122

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月22日

水中音響測位システム特許の補正に関し、「一斉に」の追加は新規事項にあたらないが「受信次第直ちに」との時間的限定の追加は当初明細書の開示範囲を超え新規事項の追加にあたるとして審決を取り消した事例。

知財平成28ワ8552

著作権侵害差止等請求事件

大阪地方裁判所2019年4月18日

丸まって眠る猫を円形状に収め雲状紋様を配したイラストは、美術の著作物として著作権法上の創作性を有し、類似する猫イラストを付した被告商品は複製又は翻案に該当するとした事例。

知財平成30ネ10068

損害賠償請求控訴事件同附帯控訴事件

知的財産高等裁判所2019年4月18日

並行輸入品の真贋紛争において、仕入先インボイスの社名綴り誤り・書式相違・解散後発行等の形式的瑕疵から真正品でないと推認でき、真実性証明により不正競争防止法2条1項15号の不正競争行為にも該当しないとした事例。

知財平成30行ケ10148

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月18日

慶弔用品の経机用マット及び盆茣蓙の意匠は、異業種見本市での交流実態と「卓」の上に物を載置する用途・機能の共通性から、日用品たる卓上敷マットの当業者が容易に創作し得るものであり、意匠法3条2項により登録を受けられないとした事例。

知財平成30行ケ10147

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月18日

慶弔用品分野の公知意匠は、テーブル掛けと用途・機能が共通し異業種見本市で接する機会がある以上、縦横比や編み糸配色の微差を加えても当業者が容易に創作でき、意匠法3条2項により登録を受けられないとした事例。

知財平成30行ケ10114

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2019年4月18日

パラジウムドープZSM-5を用いた揮発性有機化合物吸着の用途発明につき、引用発明に記載のない低酸素環境の構成は新規性を欠かないが、青果物のCA貯蔵における至適酸素濃度2~5%が周知である以上、進歩性を欠くとした事例。

知財平成31ワ2413

発信者情報開示請求事件

東京地方裁判所2019年4月17日

夜景写真の絞り・シャッター速度・構図等に創作性を認めて著作物性を肯定し、著作権表示と原データ所持から著作権者性を推認して、ブログへの無断転載につきプロバイダ責任制限法4条1項に基づく発信者情報開示を命じた事例。

判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。

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