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判例アンテナ

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最終巡回: 2026年4月22日 09:43

2018年11月

知財平成27ワ16423

(事件名なし)

東京地方裁判所2018年11月29日

字幕制作ソフトのソースコード流用が営業秘密侵害に当たるかが争われ、類似箇所の変数定義等について営業秘密性を認めたものの、利用者向け機能への寄与度を考慮し損害推定の95%覆滅を認めた事例。

知財平成30ワ3018

特許権侵害差止等請求事件

東京地方裁判所2018年11月29日

美顔ローラー特許の侵害訴訟において、被告製品のソーラーパネル取付台が支持軸を固定する機能を有するとして構成要件Bの「ホルダ」該当性を認め、新規性・進歩性も肯定して差止・廃棄請求を全部認容。

知財平成29ワ28884

特許権侵害差止等請求事件

東京地方裁判所2018年11月28日

敗血症検出方法特許の侵害訴訟において、構成要件「プロカルシトニン3-116を測定すること」は同物質の量を明らかにすることを意味し、1-116等と区別せず測定する被告方法は技術的範囲に属しないとして請求棄却。

知財平成29行ケ10230

特許取消決定取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月28日

ポリイミド製造方法特許の取消決定について、ジアミン誘導体の特定波長光透過率指標の使用が当業者に周知であったとは認められず進歩性を肯定し決定を取り消した事例。

知財平成30ネ10045

商標権侵害行為差止請求控訴事件

知的財産高等裁判所2018年11月28日

「大観 白砂青松」等を付した日本酒ラベル等の標章につき、結合商標から「白砂青松」部分を要部として抽出した類否判断により商標権侵害を認めた事例。

知財平成30行ケ10060

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月28日

電動介護用ベッドの立体商標について、広告等で出願形状と同一と認識される使用実態が乏しいとして商標法3条2項の識別力獲得を否定した事例。

知財平成30行ケ10030

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月28日

複数の継手ピッチに対応可能な鋼矢板圧入引抜機の特許につき、先行技術にチャック装置干渉問題の解決示唆がないとして進歩性を肯定し無効審判不成立審決を維持した事例。

知財平成29ワ6494

自由発明対価等請求事件

大阪地方裁判所2018年11月26日

大学教員発明者が企業との共同研究で得た特許を受ける権利の持分を企業にも譲渡したかが争われ、契約の補償条項や譲渡証書の運用から大学にのみ譲渡されたとして職務発明対価請求等を棄却した事例。

知財平成29ネ10055

特許権侵害差止請求控訴事件

知的財産高等裁判所2018年11月26日

特許権者が過去に別件訴訟で提出した自社チラシが本件特許の出願日前の公然知られた発明を示すとして新規性欠如を認め、特許権者の差止請求を棄却した事例。

知財平成30行ケ10016

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月26日

多成分物質計量混合装置の特許出願につき、ねじ駆動機構採用は技術常識に基づく容易想到な設計的事項として進歩性を否定し、技術常識認定に手続違背・理由不備はないとした事例。

知財平成30ネ10047

不正競争行為差止請求控訴事件

知的財産高等裁判所2018年11月22日

元従業員の独立に際する顧客情報の使用につき通常業務の範囲内かつ事業主の承諾があったとして営業秘密不正取得を否定し、看板等の表示も周知性立証不十分として不正競争行為を否認した事例。

知財平成29行ケ10166

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月22日

ネマチック液晶組成物の特許につき、下位概念化合物を安易に引用発明の構成要素として取り込むことを否定し、課題解決との関係で成分の交換可能性を厳密に評価して進歩性を肯定した事例。

知財平成29行ケ10123

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月22日

ネマチック液晶組成物の特許無効審判請求につき、類似低粘度成分間の交換可能性を安易に肯定せず、ネマチック相温度範囲への影響を含め総合的に当業者の動機付けを検討し進歩性を肯定した事例。

知財平成29行ケ10122

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月22日

ネマチック液晶組成物の特許につき、低粘度成分の高濃度単独配合は技術常識上動機付けられず当業者の予測を超える二律背反的物性の両立効果を認めて進歩性を肯定した事例。

知財平成29行ケ10209

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月22日

レンズ駆動装置のレンズホルダ特許出願につき、樹脂一体成型における製造コスト低減という当業者の通常の動機付けを重視して周知技術の適用による容易想到性を認めた事例。

知財平成29行ケ10196

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月21日

2型糖尿病治療薬の新規結晶形に関する特許について、医薬化合物の結晶多形探索には強い動機付けがあり通常の試行錯誤で到達し得るとして、進歩性を否定した審決を維持した事例。

知財平成30ネ10031

特許権侵害差止等請求控訴事件

知的財産高等裁判所2018年11月20日

下肢用衣料特許権侵害訴訟において、特許法102条2項の適用に特許権者自身の実施は要件とされないとし、共有特許の損害額算定は実施の程度に応じるべきとした事例。

知財平成29行ウ297

異議申し立て棄却処分取消請求事件

東京地方裁判所2018年11月20日

特許料追納期間の徒過による特許権消滅について、特許法112条の2第1項の「正当な理由」はPLTの相当な注意基準に基づき判断すべきとし、当事者訴訟追行や疾病を理由とする救済を認めなかった事例。

知財平成29行ケ10162

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月20日

光配向用偏光光照射装置特許の無効審判請求不成立審決について、引用発明が既に照度均一化の課題を解消しているため他技術を組み合わせる動機付けがないとして、進歩性を肯定した審決を維持した事例。

知財平成30行ケ10058

審決取消請求事件

知的財産高等裁判所2018年11月20日

カラー二次元コードの特許について、請求項に記載のない読取方式や情報記録方式の違いは相違点とならず、引用発明との同一性を認めて新規性を否定した事例。

判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。

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