判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月17日 09:39
2025年2月
審決取消請求事件
共有商標の不使用取消審判で、共有者の一方が締結したライセンス契約への他方の黙示の同意を認め、通常使用権者の使用を肯定して審決を取り消した事案。
審決取消請求事件
自動車チューニングパーツの商標「TOMEI」につき、需要者を一般消費者と広く解し、周知性及び混同のおそれをいずれも否定した事案。
著作権不存在確認請求事件
アニメ原著作契約において、幹事社が他のメンバーとの協議を経ずに多数の事業利用を行ったことが契約違反に当たり、催告後も是正されなかったとして原作著作権の喪失を認めた事例。
診療代等請求事件
歯科医院の診療業務委託契約の法的性質を準委任と認定し、受託歯科医師に対し受領済み診療代金等約847万円の引渡義務を認めた。
特許取消決定取消請求事件
木質ボードとMDFを接合した木質複合材の特許につき、密度・寸法・配向の各相違点はいずれも容易想到であるとして進歩性を否定し、特許取消決定を維持。
特許取消決定取消請求事件
木質ボードの特許につき、木質小薄片の寸法・形状等の構成は先行技術から当業者が容易に想到できたとして、進歩性を否定した特許庁の取消決定を維持。
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議請求控訴事件
YouTube動画から切り出された画像のX投稿について、複数画像と投稿本文から出所・著作者名の特定が可能であるとして適法引用を認め、発信者情報開示を却下。
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
将棋解説動画に対する虚偽の著作権侵害申告につき、不競法上の損害賠償のほかに表現の自由侵害の不法行為は原則成立しないとし、逸失利益約1万8千円のみ認容。
不正競争行為差止請求控訴事件
ドライヤーの広告表示に対する品質誤認表示の差止請求につき、相当の科学的根拠に基づく表示は品質誤認に当たらないとの枠組みを示し、請求を棄却。
債務不存在確認請求事件
スマートインターチェンジの設備が車両誘導システムに関する特許の技術的範囲に属しないとして、債務不存在確認請求を認容し反訴請求を棄却。
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
BitTorrentによる著作権侵害につき、ピース単体に著作物性がなくとも著作物全体の送信の枢要な行為として侵害が成立するとし、発信者情報開示命令を認可。
著作権確認等請求事件
医師が勤務先で作成した画像診断論文の著作物性を認めつつ、フローチャート・画面レイアウト及び外注システムの著作物性を否定し、論文の著作権確認のみ認容した事例。
損害賠償請求控訴事件
共同研究における青ノリの水車採苗の着想は研究成果に当たらず、研究成果の無断公表及び特許取得妨害の主張をいずれも退けた事例。
審決取消請求事件
「大勝軒」商標の不使用取消審判で、屋号使用の継続確認にすぎないやり取りは通常使用権の黙示の設定合意に当たらないとして審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
パーキンソン病治療薬の医薬用途発明につき、先行文献の臨床試験は信頼に足るデータの裏付けを欠き引用発明適格性がないとして進歩性を肯定した事例。
損害賠償請求事件
元従業員による顧客情報の不正取得を理由とする損害賠償請求につき、全従業員がアクセス可能で秘密管理性を欠くとして営業秘密該当性を否定し、競業行為による損害の因果関係も認められないとして請求を棄却。
不当利得返還請求事件
特許権侵害の前訴で実施料相当額が認容・確定した後に消費税相当額を別訴で請求した事案で、数量的一部請求の残部請求に当たり信義則に反するとして訴えを却下。
不当利得返還請求事件
特許権侵害の前訴で一部認容・確定後に消費税相当額を別訴で請求した事案につき、前訴で併せて請求することが容易であったとして信義則違反により訴えを却下。
損害賠償請求事件、使用差止め等反訴請求事件
キャラクターの独自商業活動について被告自治体による黙示の許諾を認定し、取引先への著作権侵害の告知が不競法上の営業誹謗に当たるとして損害賠償を一部認容。
発信者情報開示請求事件
BitTorrentによるレコード楽曲の送信可能化権侵害につき、ピースのダウンロードが送信可能化に該当し、調査会社との通信も特定電気通信に当たるとして発信者情報開示を認容。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。