判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月17日 09:39
2024年12月
特許取消決定取消請求事件
バイオマス由来ポリエステル積層体の特許につき、環境負荷低減の動機付けと不純物対処の技術常識から進歩性を否定し、特許取消決定を維持した事例。
損害賠償等請求控訴事件
検定試験準拠テキストの執筆につき、学校法人従業員としての職務上の作成と認め、著作権法15条1項の職務著作の成立を肯定した事例。
発信者情報開示請求控訴事件
BitTorrentのUNCHOKE通信に係る発信者情報がプロバイダ責任制限法上の開示対象に該当するとし、送信可能化権侵害を認めて開示を命じた事例。
損害賠償請求事件
Excel VBAで制作された請求書作成プログラムにつき、標準機能を用いたありふれた手法で創作性がないとして著作物性を否定し、請求を棄却した事例。
使用差止め等請求事件
市職員が文学館の解説文等の著作権帰属を主張したが、職務著作(著作権法15条1項)に該当し著作権は市に帰属するとして請求を棄却した事例。
損害賠償請求控訴事件
外国映画の日本語字幕翻訳につきDVD・ブルーレイ販売への黙示の利用許諾を認め著作権侵害を否定する一方、氏名表示権・同一性保持権侵害を認容した控訴審判決。
損害賠償請求事件
海賊版漫画サイトの運営に関与したとされる米国法人の取締役個人に対する損害賠償請求について、法人格の形骸化及び取締役の監視監督義務違反をいずれも否定し請求を棄却。
商標移転登録抹消登録等請求控訴事件
老舗菓子店の商標権を1円で譲渡した事案で、譲受人が専用使用権設定義務に違反して商標権を第三方に一部移転したことにつき、債務不履行を認定し損害額を100万円と認容。
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
BitTorrentによるファイル共有が特定電気通信に該当するとし、ピースの送信であっても著作物全体の著作権侵害を直接的にもたらすとして発信者情報開示命令を認容。
(事件名なし)
Googleマップ口コミの有償削除手法について、開示前からインターネット上で公知であったとして営業秘密の非公知性を否定し、秘密保持合意の成立も認めず請求を棄却。
職務発明対価請求事件
HDD用スピンドルモータの職務発明対価請求につき、元従業員が発明者と物理的・業務的接点がなく、特許発明は独自に着想・具体化されたとして発明者該当性を否定。
審決取消請求事件
総合小売等役務の不使用取消審判で、飲食料品の取扱いが僅少で特定商品に偏る店舗は総合小売等役務に該当しないとして商標登録の取消審決を維持。
審決取消請求事件
「新生甘酒」の商標につき、「新生+甘酒」「新+生甘酒」いずれの理解でも商品の品質表示にすぎず、商標法3条1項3号に該当するとして拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
缶ビール開蓋後に泡が盛り上がる動的意匠の登録出願につき、気泡の形状が開栓ごとに異なり定形性を欠くとして意匠該当性を否定。
業務委託料、同反訴請求控訴事件
営業代行受託者が顧客からの特許侵害の問い合わせに不適切な回答をしたとする求償請求につき、特許調査は契約上の業務に含まれないとして請求を棄却。
損害賠償請求事件
退職した元従業員が同業他社に転職し営業秘密を使用したとする不正競争防止法違反等の請求につき、各情報の秘密管理性・非公知性を否定し請求を全部棄却した事例。
特許権移転登録手続等請求事件
防汚塗料の共同研究プロジェクトを頓挫させたとする共同不法行為等の請求につき、秘密情報の具体的利用行為の主張立証がなく組合契約の成立も認められないとして全部棄却した事例。
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
BitTorrentによる映像著作物の公衆送信権侵害について、ピースの保有率が少なくとも著作物の本質的特徴を感得し得ると推認し、発信者情報開示命令を認可した事例。
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
BitTorrentを利用した映像著作物の自動公衆送信について、ピア間通信の特定電気通信該当性を肯定し、μTorrentによる調査の信頼性も認めて発信者情報開示命令を認可した事例。
仮処分命令申立事件
パテントリンケージ制度に基づく特許権者の厚労省等への情報提供は、制度趣旨に照らし相当性を有する限り正当行為として違法性が阻却されるとして、不正競争防止法に基づく告知差止仮処分申立てを却下した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。