判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月17日 09:39
2025年3月
傷害致死被告事件
元警察官が飲酒後に実妹を殴打し死亡させた傷害致死の事案につき、心神耗弱の主張を退け完全責任能力を認定し懲役9年を言い渡した事例。
保護変更決定処分取消請求控訴事件
生活保護基準のデフレ調整及びゆがみ調整による引下げにつき、厚生労働大臣の裁量権の逸脱濫用は認められないとして処分取消請求を棄却した事例。
殺人、死体遺棄
5名を殺害し死刑とされた被告人の控訴審で、責任能力・正当防衛の主張をいずれも退け、原判決の死刑を維持した事例。
詐欺、有印公文書偽造等被告事件
県補助金及び投資会社から合計4500万円を詐取した会社役員らに対し、主導者を懲役4年の実刑、従属的役割の共犯者を懲役3年執行猶予5年とした事例。
恐喝未遂、恐喝、暴行、重過失致死
高熱でぐったりした4歳児を長時間入浴させ溺死させた行為について、溺水の予見可能性を肯定し重過失致死罪の成立を認めた事例。
殺人幇助、死体損壊幇助、死体領得幇助、死体遺棄幇助被告事件
娘による殺人・死体損壊等について、事前の計画認識を否定しつつ、死体遺棄及び損壊の幇助を認め懲役1年4月執行猶予4年とした事例。
殺人
交際相手の父親を就寝中に包丁で刺殺した事案で、猜疑性パーソナリティ症による思考は精神病性妄想に当たらず完全責任能力を認め、懲役20年を言渡し。
殺人被告事件
最重度知的障害の二男を長年介護してきた父親による殺人事件で、支援施設の入所を断られ続けた絶望的状況を考慮し、懲役3年・執行猶予5年を言渡し。
出入国管理及び難民認定法違反、大麻取締法違反、建造物侵入、窃盗被告事件
技能実習生による不法残留、販売価格約1880万円相当の盆栽の組織的窃盗及び大麻草121株の営利目的栽培につき、懲役6年及び罰金50万円を言渡し。
出入国管理及び難民認定法違反、建造物侵 入、窃盗被告事件
在留資格取消後4年以上の不法残留と約1880万円相当の盆栽の計画的窃盗につき、従属的役割を考慮しつつも懲役3年6月を言渡し。
偽計業務妨害
入院中の母親の点滴にサプリメント水溶液を注入した偽計業務妨害につき、計画性を認めつつ動機を斟酌し懲役1年6月・執行猶予3年を言渡し。
殺人未遂被告事件
予期せぬ出産後に新生児を便器内で洗浄水に晒した殺人未遂につき、不能犯の主張を排斥し、中止未遂を認めつつも懲役4年を言渡し。
港湾施設工事差止請求事件
馬毛島基地整備に伴う港湾工事の差止請求につき、漁業権放棄の総会決議は有効であり慣習的漁業権も消滅したとして請求を棄却。
不正競争防止法違反
競合他社の営業秘密である顧客情報を従業員引抜きに際し領得した事案で、被告人の故意・共謀を認めるに足りる証拠がないとして無罪を言い渡した判決。
承諾殺人
30年以上介護を続けた82歳の父が重度後遺症の長男を承諾の上殺害した事案で、献身的介護の経緯等を考慮し懲役3年執行猶予4年とした判決。
公務外災害認定処分取消等請求事件
県警課長補佐の自死につき、上司の言動はいじめに当たらず時間外勤務も認定基準に達しないとして公務起因性を否定し、公務災害認定処分取消請求を棄却した判決。
国家賠償請求控訴事件
同性カップルに法律婚制度を利用させないこと自体が憲法14条1項及び24条2項に違反すると判断したが、立法不作為の国賠法上の違法性は否定し請求を棄却。
傷害致死被告事件
居酒屋で無抵抗の被害者に約50分間暴行を加え死亡させた傷害致死事件につき、目撃供述や客観的証拠から暴行と死亡の因果関係を認定し懲役7年を言渡し。
殺人被告事件
内妻を電気コードで絞殺した殺人事件につき、生活保護等の手段を何ら尽くさず短絡的に犯行に及んだとして懲役11年を言渡し。
死体遺棄被告事件
技能実習生が死産した男児の死体をごみ箱に隠匿した死体遺棄事件につき、習俗上の埋葬等と相いれない処置として遺棄に該当すると認定し執行猶予付き有罪判決。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。