判例アンテナ
裁判所ウェブサイトに掲載された裁判例を自動取得し、一覧表示しています。
最終巡回: 2026年4月17日 09:39
2025年1月
国家賠償請求事件
拘置所における約9か月間のカメラ付き居室収容につき、収容開始から約4か月半後以降は自殺企図の危険性が抽象的にとどまり、継続は裁量権の逸脱・濫用として違法と判断
損害賠償請求事件
退職時に共有サーバーのファイルを自動削除するバッチファイルを仕掛けた元従業員に対し、故意の不法行為を認定し、再構築費用等約577万円の損害賠償を認容
殺人被告事件
幼少期からの虐待被害を背景に祖父母と実兄の3名を殺害した事案で、解離性同一性症による別人格の主張を退け完全責任能力を認定し、懲役30年を言渡し
業務上横領
太陽光発電事業の特別目的会社から出資金4億2000万円を自社の借入金返済に流用した代表取締役について、業務上横領罪の成立を認め懲役6年を言渡し
Aに対する電子計算機使用詐欺、Bに対する電子計算機使用詐欺、道路交通法違反、電磁的公正証書原本不実記録・同供用、Cに対する電子計算機使用詐欺
事実婚の配偶者名義のETCカードを名義人不同乗で使用した行為につき、同居家族間の貸借の実態等を考慮し電子計算機使用詐欺罪の成立を否定して無罪とした事例
有印私文書偽造・同行使被告事件
公益財団法人の経理担当者が資金欠損を隠蔽するため残高証明書等12通を偽造し監事に行使した有印私文書偽造・同行使につき、懲役3年執行猶予5年とした事例
損害賠償請求事件
市立小学校教諭のくも膜下出血死につき公務災害認定がなされたが、時間外勤務時間数や質的過重性が基準に達しないとして市の安全配慮義務違反を否定した事例
窃盗被告事件
共犯者らと共謀しJR線路上のレールボンド432本を切断窃取した連続窃盗につき、犯行の中心的役割を認定しつつ被害弁償等を考慮し懲役3年執行猶予5年とした事例
背任被告事件
フィットネス事業課長が報奨用ギフトカード約1万6千枚を不正発注し転売して約8190万円の損害を与えた背任につき、示談成立等を考慮し懲役3年執行猶予5年とした事例
2024年12月
国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反
上場企業の代表取締役がコカイン等を3回にわたり譲り受けた麻薬特例法違反事案で、常習性を認めつつも前科なし・社会的制裁等を考慮し懲役10月・執行猶予3年とした事例。
詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
タイ所在の詐欺拠点で「かけ子」として特殊詐欺に関与した被告人について、脅迫による意思抑圧の主張を退け共同正犯の成立を認め、懲役3年を言い渡した事例。
公金支出差止等請求控訴事件
放射性物質汚染廃棄物の試験焼却に係る公金支出の違法性が争われた住民訴訟で、安全基準の合理性と住民への説明努力を認め、管理者の裁量権逸脱を否定した事例。
礼拝所不敬、器物損壊
処理水放出への抗議目的で神社の社号標にスプレー塗料で落書きした礼拝所不敬・器物損壊事案で、政治的動機は酌むべき事情に当たらないとして実刑を言い渡した事例。
遺族補償給付等不支給処分取消請求事件
土地改良区職員が上司から人格否定の暴言や屈辱的対応を繰り返し受けうつ病を発症し自死した事案で、心理的負荷「強」と認め遺族補償不支給処分を取り消した事例。
動物の愛護及び管理に関する法律違反被告事件
動物保護団体の代表理事が保護犬に対し棒で突く・蹴る等の暴行を繰り返した行為につき、訓練目的の正当化を否定し動物愛護法違反の成立を認めた事例。
傷害致死被告事件
3歳児を掛け布団と敷き布団で何重にも巻いて約17分間放置し窒息死させた傷害致死事件で、育児負担等の事情を考慮しつつ懲役3年の実刑とした事例。
(事件名なし)
闇バイトに関連し被害者を車内に監禁して金銭を脅し取ろうとした逮捕監禁・恐喝未遂事件で、実行役2名にそれぞれ懲役3年・執行猶予5年を言い渡した裁判員裁判。
殺人
現職県議会議員が妻を自宅で絞殺したとされる事件で、防犯カメラ映像やアリバイ工作等の間接事実を総合し犯人性を認定、懲役19年を言い渡した裁判員裁判。
暴行、暴力行為等処罰に関する法律違反、業務上過失致死
障害児通所支援事業所の管理責任者が逃走防止体制を怠り通所児童を溺死させた業務上過失致死と、別の障害児への常習的暴行につき懲役1年10月・執行猶予4年とした事例。
傷害致死、傷害
薬物代金の持ち逃げに対する制裁として集団で暴行を加え1名を死亡させた傷害致死事件で、主導的立場の被告人に懲役8年6月を言い渡した裁判員裁判。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。