判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月19日 09:39
2022年11月
損害賠償等請求事件
組織改編後に経験のない業務を命じられた市職員の自殺につき、上司の進捗確認・コミュニケーション環境構築義務の懈怠を安全配慮義務違反と認定し5割の過失相殺を適用
過失運転致死傷
赤信号を約8.8秒間の脇見運転で看過し横断中の小学生2名を死傷させた過失運転致死傷事件で、常習的な脇見運転歴を重視し求刑を超える禁錮5年の実刑を言渡し
詐欺、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
子会社の清算業務担当者が資金決済システムを悪用し約168億円を詐取しビットコインに変換・隠匿した事案で、懲役9年の実刑を言渡し
契約無効確認等請求事件
防災情報システム構築の業務委託契約が地方自治法上の「工事の請負」及び「動産の買入れ」に該当し議会議決を要するとして、市長に約4億円の損害賠償請求を命じた住民訴訟
詐欺
磁気治療器の配当付き販売取引が自転車操業状態での詐欺に当たるとした原判決を維持し、代表者としての隠蔽工作を重視して懲役8年の量刑を是認した控訴審判決
地位確認等請求控訴事件、同附帯控訴事件
被保佐人を一律に警備員の欠格事由とする旧警備業法の規定は職業選択の自由及び法の下の平等に反し、立法不作為の国賠法上の違法を認めて慰謝料50万円を認容した事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院選挙区選出議員選挙につき、最大較差3.03倍は違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあったが、国会の裁量権の限界を超えるとまではいえないとした事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院比例代表選挙につき、特定枠制度は投票の結果により当選人が決定される点で憲法43条1項に違反せず、定数増加にも不合理な点はないとして請求を棄却した事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院選挙区選出議員選挙の最大較差3.03倍につき、平成27年改正以降の較差是正の方向性が維持されているとして違憲状態には至っていないと判断した事例
公職選挙法違反被告事件
参議院選挙の買収事件で、県議が現職国会議員から選挙運動報酬として30万円を収受したことにつき、罰金15万円及び追徴30万円に処し公民権停止期間の短縮を認めなかった事例
(事件名なし)
令和4年参議院選挙区選出議員選挙の最大較差3.03倍につき違憲状態を認めたが、国会が著しい不平等状態を認識し得たとまでは認められないとして請求を棄却した事例
殺人
交際相手から過去の女性関係を責められ続けた被告人が殺意をもって頸部を圧迫し殺害した事案で、共依存関係や精神障害等を考慮し懲役13年を量定した事例
損害賠償等請求控訴事件
性被害を訴えた女性につき枕営業・虚偽申告との事実を摘示するツイートは名誉毀損に当たり、コメントなしのリツイートも賛同の意思表示として不法行為を構成するとされた事例
選挙無効請求事件
令和4年参議院選挙区選出議員選挙の最大較差3.03倍につき違憲状態を認めたが、合区に対する反対意見等を考慮し国会の裁量権の限界を超えるとまではいえないとした事例
損害賠償等請求事件
新聞記事中の「つるし上げ」表現が財務省職員の自殺との因果関係を黙示的に摘示するものと認め、国会議員2名に対する名誉毀損の成立を肯定した事例
爆発物取締罰則違反、銃砲刀剣類所持等取締法違反、建造物損壊
過激派構成員による米軍基地等への時限式砲弾発射事件につき、アジトの証拠物から被告人の指紋が検出されたものの犯人性に合理的疑いが残るとして無罪を維持した事例
選挙無効請求事件
令和4年参院選における選挙区間の最大較差3.03倍について、較差是正を指向する立法府の姿勢が失われたとはいえず、違憲状態には至っていないとした事例
保護責任者遺棄致死
「ママ友」による心理的支配下で5歳の三男に食事を与えず餓死させた保護責任者遺棄致死事件につき、期待可能性の低下を考慮しつつ懲役5年を維持した事例
住居侵入、強盗殺人、窃盗被告事件
金品窃取目的で高齢者宅に侵入し発覚後に殺害した強盗殺人事件につき、幼少期の虐待歴等を考慮しても無期懲役が相当であるとした事例
選挙無効請求事件
令和4年参院選の最大較差3.03倍につき、合区解消論の存在等を踏まえ国会の裁量権の範囲内であり違憲状態には至っていないとして選挙無効請求を棄却した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。