判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月19日 09:39
2021年3月
殺人未遂被告事件
元妻を背後から押さえ込み包丁で腹部を刺した殺人未遂事案につき、被害者証言に基づき犯行態様を認定し、懲役6年を言い渡した事例
覚せい剤取締法違反
警察官が内部規定に反し紙コップで提供した飲料への覚せい剤混入の可能性が相当な確からしさを持つとして、無罪を言い渡した事例
地位確認等請求事件
宗教法人の職舎売却に関する内部告発を理由とする懲戒解雇・降格処分について、公益通報者保護の趣旨に照らし違法性が阻却されるとして無効と判断した事例
東海第二原子力発電所運転差止等請求事件
原発の耐震性・津波対策等は新規制基準に適合するとしつつ、避難計画の実効性が欠如し深層防護の第5レベルを満たさないとして運転差止めを命じた事例
保全異議申立事件
伊方原発3号機の運転差止仮処分について、債権者らに疎明責任があるとした上で、地震・火山事象に対する安全性の具体的危険が疎明されていないとして取り消した事例
覚せい剤取締法違反(変更後の訴因|覚せい剤取締法違反,関税法違反)被告事件
東シナ海での瀬取りによる覚醒剤約586キログラムの営利目的輸入未遂事件で、密輸を統括した首謀者に無期懲役及び罰金1000万円が言い渡された。
原子力発電所運転差止仮処分命令申立事件
原発運転差止仮処分で、コロナ禍における避難計画の不備のみでは人格権侵害の具体的危険を基礎づけられないとして申立てを却下。
損害賠償請求事件
同性婚を認めない民法・戸籍法の規定は憲法14条1項に違反すると判断したが、立法不作為の国賠法上の違法は否定し請求を棄却した。
特例補装具費不支給処分取消請求事件
筋ジストロフィー患者の電動車椅子リフト機能に係る特例補装具費の不支給決定が、障害の状態や就学上の必要性を考慮せず裁量権を逸脱したとして取り消された。
損害賠償等請求事件
まとめサイトが京アニ放火事件に関し放送事業者の関与を示唆する記事を掲載した行為につき、元記事の転載にとどまらない編集があったとして名誉毀損を認め、約362万円の賠償を命じた事例
損害賠償請求事件
地下鉄終点駅で降車時にストックがドアに挟まれ列車が発進した事故につき、運転士のモニタ確認義務違反を認めつつ、既往症による4割の素因減額と7割の過失相殺を適用した事例
生命身体加害誘拐,死体損壊,逮捕監禁,傷害,殺人
知人女性に対する計画的な誘拐・殺害・死体切断焼却事件につき、被告人の不合理な否認を排斥し、周到な事前準備や動機の身勝手さ等を重視して求刑どおり懲役30年を言い渡した事例
環境影響評価書確定通知取消等請求事件
石炭火力発電所の環境影響評価確定通知につき処分性と周辺住民の原告適格を肯定しつつ、CO2排出規制に関する大臣の裁量判断に違法はないとして取消請求を棄却した事例
大麻取締法違反(変更後の訴因|国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律(以下「麻薬特例法」という。)違反,大麻取締法違反),大麻取締法違反,麻薬及び向精神薬取締法違反,麻薬特例法違反被告事件
SNSを利用した大麻の営利目的密売について、約6か月間で108人への譲渡という犯行規模等を考慮し、懲役5年・罰金200万円及び追徴金を言い渡した事例。
謝罪広告掲載等請求事件
森友・加計問題の報道を「ねつ造」等と記述した書籍について、摘示事実の真実性を否定し、新聞社に対する名誉毀損の成立を認めた事例。
住居侵入,強盗致死,強盗殺人
闇金業者宅への空き巣計画中に帰宅した被害者を刺殺して金品を強取した強盗殺人事件で、強盗の共謀を認定し、実行犯に無期懲役、見張り役の発案者に懲役29年を言い渡した裁判員裁判。
業務上過失傷害
電子連動装置の未知の仕様により踏切が無遮断となった鉄道事故で、装置の正常作動を合理的に期待できた運転指令者には予見可能性がないとして無罪を言い渡した事案。
住居侵入,強盗致傷,強要未遂,強盗
宅配業者を装い被害者宅に侵入して現金1億円を強取した強盗致傷等の事件で、犯行告白や犯人しか知り得ない情報から犯人性を認定し、同一被害者への再犯・脅迫も含め懲役13年を言い渡した事案。
強盗殺人,殺人,殺人未遂,銃砲刀剣類所持等取締法違反,傷害,公務執行妨害
元自衛官が交番を襲撃し警察官を殺害してけん銃を奪い警備員も射殺した事件で、強盗殺人罪を否定し殺人罪にとどめ、ASDの影響も考慮して死刑求刑に対し無期懲役を選択。
現住建造物等放火被告事件
自殺目的で集合住宅の自室に灯油をまいて放火した現住建造物等放火事件で、直後の自主通報による被害拡大防止や自閉スペクトラム症の影響を考慮し、懲役3年・執行猶予5年(保護観察付き)とした事案。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。