西尾太一裁判官の担当裁判例
全20件の裁判例
2026年
債務不存在確認等請求事件
寺院住職が出版した書籍についてSNS上の五行歌様短文作品の著作権侵害を指摘する告知行為が、原告作品は被告作品の翻案に当たり告知内容が虚偽とはいえないこと等から、不正競争防止法2条1項21号の虚偽事実の告知に該当しないとされた事例
損害賠償請求事件
フリマサイト等で使用していた商品写真等をAmazon上の第三者出品者に無断使用されたとして、サイト運営者に不法行為等に基づく損害賠償を求めた事案において、運営者が合理的期間内に侵害商品を削除し、情報開示拒否も取引デジタルプラットフォーム法上の要件を欠くとして、請求をすべて棄却した事例。
損害賠償請求事件
裁判所は、被告が本件イラストをフリー素材と誤信して掲載行為に及んだと認めつつも、イラストの内容等からフリー素材と即断せず著作権の帰属等を調査・確認すべき注意義務を怠ったとして、過失による不法行為の成立を認めた。損害額については、著作権法11
特許権侵害差止等請求事件
裁判所は原告の請求をいずれも棄却した。被告製品は、両当事者間で充足が争われた構成要件(C-1、D-1、I-1等)を充足しないと判断された。具体的には、被告製品はボイラーへの給水を複数回に分けて行い、かつコーヒー淹れ方行程完了後にボイラー内に
損害賠償等請求事件
裁判所は、原告の請求を一部認容した。
2025年
著作権侵害差止等請求事件
元従業員が業務時間外に作成したVBAプログラムにつき職務著作として著作権は会社に帰属すると判断し、未払残業代は一部のみ認容
損害賠償請求事件
タクシー配車アプリがユーザによる個別車両選択ではなくシステム側で配車する構成であるとして、配車管理システム特許の文言侵害・均等侵害をいずれも否定した事例。
職務発明対価請求事件
物流機器メーカーの元従業員が職務発明の相当の利益として約5775万円を請求した事件で、社内規定の策定手続の合理性を認め請求を棄却した事案
出版権等確認請求事件
宗教哲学書の著作権帰属確認訴訟で、被告が著作権の自己帰属を主張していないため確認の利益を欠くとして訴えを却下した事例
損害賠償請求事件
元従業員による顧客情報の不正取得を理由とする損害賠償請求につき、全従業員がアクセス可能で秘密管理性を欠くとして営業秘密該当性を否定し、競業行為による損害の因果関係も認められないとして請求を棄却。
2024年
損害賠償請求事件
元執行役員らが在職中に競合会社のため取引先への営業活動を行った誠実義務違反を認定し、逸失利益等約515万円の損害賠償を認容した事案
特許権侵害差止等請求事件
笠木下換気構造体の特許権侵害訴訟で、被告製品の傾斜部は換気部材に該当せず文言侵害・均等侵害いずれも否定して請求棄却。
特許権侵害差止等請求本訴事件、不当利得返還請求反訴事件
ダニ捕獲マットの特許権侵害訴訟で、被告製品は不織布で挟む構造にすぎず特許の「多孔質通気性袋」に該当しないとして文言侵害・均等侵害をいずれも否定。
商標権侵害差止等請求事件
時計ブランドの正規許諾品の転売自体は商標権侵害に当たらないが、権限なく商標を付した包装箱を製造して販売する行為は侵害に該当するとされた事例
不正競争防止法違反行為差止等請求事件
マンモグラフィ画像診断ソフトのソースコードについて、全従業員がアクセス可能で持出しが常態化していた管理体制では秘密管理性を欠くとして営業秘密性を否定した事例
違約金請求事件
フランチャイズ契約終了後の競業避止義務につき、契約前から営んでいた英会話事業の継続は違反に当たらないとし、商標権侵害・営業秘密不正使用の主張もすべて排斥
著作権侵害差止等請求事件
木製蓋付きガラス保存容器のフィニアル装飾について、実用目的と分離した美的特性を備えず著作物性が認められないとして請求を棄却した事例
著作権侵害差止請求事件
看護師指導者のコンピテンシー表の著作権侵害が争われた事案で、未公表の論文案に掲載された表への依拠を認定し、適法引用の抗弁を排斥して差止請求を認容
発信者情報開示請求事件
レンタルサーバー上のまとめサイトにプロカメラマン撮影の著名人写真を無断転載した行為につき、引用の抗弁を排斥し発信者情報の開示を命じた事案
不正競争行為差止等請求事件
著名な「阪急」表示を含む商号を使用した被告に対し、不正競争防止法に基づく使用差止め・商号抹消登記及び損害賠償550万円を認容した事案
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。