判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月21日 09:43
2021年12月
不当利得返還請求控訴,同附帯控訴事件
政務活動費の一部が使途基準に適合しない場合でも、適法支出額が交付額以上であれば不当利得返還義務を負わないと判示した最高裁判決。
出資の受入れ,預り金及び金利等の取締りに関する法律違反
実体のないリース債権販売で不特定多数から約1億1400万円を受け入れた行為につき、社長の預り金該当性の認識と共謀を認め、執行猶予付き懲役刑及び罰金を言い渡した事例。
損害賠償請求事件
航空機格納庫取得用SPCの職務執行者が格納庫取得資金を無関係の不動産取引に流用した行為につき、共同不法行為の成立を認め損害賠償を命じた事例。
審決取消請求事件
商標「VEGAS」が「ラスベガス」の略称として広く一般に知られているとはいえず、指定役務「娯楽施設の提供」との関係で商標法3条1項3号に該当しないと判断。
審決取消請求事件
商標「ベガス」について、辞典掲載や新聞見出しでの使用例があっても「ラスベガス」の略称として広く定着しているとはいえず、商標法3条1項3号の記述的商標に該当しないと判断。
審決取消請求事件
ブロックチェーンへのトランザクション送信に関する特許出願について、マルチスレッドとマルチプロセスの置換は当業者が適宜なし得る周知技術の転換にすぎず、進歩性を否定。
審決取消請求事件
美容師のカット手法を写真等から分析する方法の特許出願について、各ステップが人の精神活動そのものであり、自然法則を利用した発明に該当しないと判断。
審決取消請求事件
短尺コーナー材による内装施工方法の特許について、サポート要件・明確性要件・実施可能要件の各違反を主張する無効審判請求を不成立とした審決を維持。
再審請求事件
北海道庁爆破事件の第3次再審請求につき、新たなデジタル筆跡鑑定の手法に客観性・合理性を欠く疑問があるとして信用性を否定し、請求を棄却した事例。
商標権侵害行為差止等請求事件
古武道の流派名称「小野派一刀流」の演武大会等での使用につき、流派を示すにとどまり商標的使用に当たらないとして差止請求を棄却した事例。
行政処分取消請求事件
市の要請によるヒグマ駆除での銃発射を理由とする所持許可取消処分につき、公益目的や現場状況等を総合考慮し裁量権の逸脱・濫用として取り消した事例。
被告人Aに対する加重収賄被告事件,被告人Bに対する贈賄被告事件
国交省出先機関の係長が発注権限を悪用し業者に賄賂を要求した加重収賄事件で、計画性・主導性を重視しつつ自白等を考慮し執行猶予付き懲役刑を量定。
発信者情報開示請求事件
SNS上の写真無断転載による著作権侵害につき、経由プロバイダが保有するログイン時IPアドレス情報もプロバイダ責任制限法上の開示対象に当たると判断し開示を認容。
損害賠償請求事件
弁護士会長声明を契機としたひな型利用の大量懲戒請求につき、事実上・法律上の根拠を欠く人種差別的意図に基づく不法行為と認定した事例。
審決取消請求事件
エクオール含有発酵物の製造方法に係る特許につき、先行文献にオルニチンの目的的生成の動機付けがないとして進歩性を肯定し審決を維持した事例。
損害賠償請求事件
教授昇任審査の教授会で懲戒審査歴に言及した発言につきプライバシー侵害を認め慰謝料55万円を認容したが、名誉毀損及び議事進行の違法は否定した事例。
審決取消請求事件
合弁事業契約に基づく商標権の共有関係について修正契約の解釈を誤り、被告の単独保持と認定した商標登録取消審決を取り消した事例。
公有水面埋立承認取消処分取消裁決の取消請求控訴事件
辺野古埋立承認撤回を取り消した国の裁決に対する県の取消訴訟につき、自治権・公物管理権のいずれによっても原告適格は認められないとして訴え却下。
審決取消請求事件
チャイルドシートの側面衝突保護部に関する特許につき、シートシェルの過度に限定的な解釈を是正し引用発明に基づく進歩性欠如を認め審決を取消。
審決取消請求事件
回転ガラス式雨滴除去装置の特許出願につき、引用発明との相違点はいずれも実質的でなく顕著な効果も認められないとして進歩性を否定し請求棄却。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。