判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月21日 09:43
2021年12月
発信者情報開示請求事件
AV制作会社の従業員が職務上制作した作品は著作権法15条1項の職務著作に該当し、会社に著作権が帰属するとして発信者情報開示を認容。
仮処分命令認可決定に対する保全抗告事件
事前に委任状を提出した株主が総会で白紙投票した場合に、議長が投票用紙以外の事情を考慮して賛成と扱うことが許容された事例。
現住建造物等放火,詐欺未遂被告事件
保険金目的で自宅集合住宅に灯油をまいて放火し保険金を請求した被告人に対し、完全責任能力を認め懲役8年を言い渡した事案。
被告人甲に対する傷害致死,監禁,死体遺棄,恐喝被告事件|被告人乙に対する傷害致死,監禁,死体遺棄,恐喝未遂,恐喝被告事件
走行中の車内で死亡した被害者の死体を約1時間搬送した行為につき、死体発見の困難性が宗教風俗上許容されない程度に至っていないとして死体遺棄罪の成立を否定。
懲戒処分取消請求控訴事件
関与税理士でない税理士が第三者の法人税逋脱に加担した場合でも、税理士法36条の脱税相談禁止規定に基づく業務禁止処分の対象となると判示。
詐欺,特定商取引に関する法律違反
バイナリーオプション情報商材の販売で架空トレーダーになりすまし若年被害者から借入金を詐取した組織的詐欺事件で、従属的立場等を考慮し執行猶予付き判決。
損害賠償請求控訴事件
共同で作成した学術論文について、著作者名欄に一貫して被控訴人のみが記載され異議もなかった経緯から、複製及び氏名不表示の許諾があったと認定。
審決取消請求事件
バイオマス由来セバシン酸を用いたグラビア印刷インキ組成物の製造方法に関する特許につき、周知技術等から進歩性欠如とした取消決定を維持。
2021年11月
特許権侵害差止請求事件
鎮痛剤特許につき、明細書の薬理試験が炎症性疼痛のみを対象とし神経障害性疼痛等の鎮痛効果を理解できないとして実施可能要件違反を認め、後発医薬品の差止請求を棄却。
特許権侵害差止請求事件
鎮痛剤特許の後発医薬品差止請求につき、明細書記載の薬理試験では神経障害性疼痛への効果を当業者が理解できないとして実施可能要件違反を認定し、請求棄却。
(事件名なし)
鎮痛剤特許の後発医薬品差止請求につき、明細書の試験が侵害受容性疼痛に限られ全ての痛みへの効果を理解できないとして実施可能要件違反を認め、請求棄却。
(事件名なし)
鎮痛剤特許の後発医薬品差止請求につき、実施可能要件違反を認定し、訂正発明についても文言侵害・均等侵害をいずれも否定して請求棄却。
損害賠償等請求事件
ツイッターでの性被害虚偽主張との投稿につき名誉毀損を認め、コメントなしリツイートも元ツイートへの賛同の意思表示として不法行為の成立を肯定。
性別の取扱いの変更申立て却下審判に対する抗告棄却決定に対する特別抗告事件
性同一性障害者の性別変更につき、特例法の「未成年の子がいないこと」要件は憲法13条・14条1項に違反しないとして抗告棄却。宇賀裁判官の反対意見あり。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、有効成分の分解物であるシュウ酸は「緩衝剤」に該当せず、医薬品が特許発明の実施に当たらないとして拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、緩衝剤は溶液に添加されるものを前提とし、有効成分から遊離したシュウ酸は含まれないとして拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、明細書の実施例と比較例の記載も踏まえ、有効成分由来のシュウ酸は「緩衝剤」に含まれないとして拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、「緩衝剤」は添加される薬を意味し有効成分の分解物は該当しないとして、特許発明の実施を否定し拒絶審決を維持。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、有効成分の分解物であるシュウ酸は「緩衝剤」に該当せず、特許発明の実施に処分を受ける必要がなかったとして審決を維持。
審決取消請求事件
抗がん剤特許の存続期間延長登録出願につき、有効成分から遊離したシュウ酸は外から添加された「緩衝剤」に当たらないとして拒絶審決を維持。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。