判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月19日 09:39
2024年5月
審決取消請求事件
強盗致死事件で、包丁が被害者に刺さった経緯は被害者の想定外のタックルが介在した結果であり意思に基づく刺突行為とは評価できないとして、無期懲役を破棄し懲役28年とした事例
強盗致死、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
土木工事用不織布の着色繊維混合量を重量比10〜90%とする特許につき、黒色繊維比率を高める動機付けがあり阻害要因もないとして進歩性を否定し審決を取り消した事例
商標権侵害損害賠償等請求事件
元勤務医が退職後に類似名称のクリニックを開業した事案で、商標権侵害を認め、使用料相当額等約755万円の損害賠償と標章使用の差止めを命じた判決
公職選挙法違反被告事件
参議院選挙に関する買収被供与事件で、封筒内の現金の認識及び選挙運動報酬趣旨の認識をいずれも肯定し、検察審査会議決を経た起訴に公訴権濫用はないとして控訴を棄却した判決
立候補禁止請求事件
区長選挙における組織的選挙運動管理者等の買収行為を理由に、公職選挙法上の連座制を適用し、当選人に対する5年間の立候補禁止を命じた判決
優良運転者免許更新区分処分義務付け等請求事件
シートベルト未装着の違反事実を現認したとする警察官2名の供述の信用性を否定し、一般運転者とする免許更新処分を取り消して優良運転者とする処分を義務付けた判決
住居侵入、強盗被告事件
住居侵入強盗の犯人性が争われた事案で、足跡鑑定の証明力を不当に低く評価した原審の無罪判決を破棄し、鑑定結果や犯行直後の行動等から被告人を犯人と認定して有罪とした控訴審判決
損害賠償等請求事件
暴力団幹部からの融資を仲介したブローカーの欺罔行為及び融資条件を明示しなかった信義則違反を認め、暴対法に基づき暴力団の代表者らにも連帯賠償責任を認めた判決
審決取消請求事件
宗教法人が被包括法人の登録商標「世界メシア教」の無効を求めた事案で、引用標章との類似性の低さや周知性の不足から、公序良俗違反・混同のおそれをいずれも否定して請求を棄却した判決
審決取消請求事件
宗教法人間の対立において、被包括法人が登録した商標「世界メシア教」は包括法人の名称「世界救世教」と外観・称呼・観念が異なり、公序良俗違反・混同のおそれも認められないとして無効審判請求を棄却した審決を維持
強制わいせつ、児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律違反、強制性交等未遂、強制性交等被告事件
児童に姿態をとらせつつひそかに撮影して児童ポルノを製造した場合、4項の罪にも該当し得るとしてもなお5項の罪が成立し適用可能であると判示し、大阪高裁判例を変更
殺人、殺人未遂
経済的不安から抑うつ障害を発症し一家心中を図った被告人について、行動制御能力の著しい低下を認め心神耗弱と判断し、殺人・殺人未遂で懲役3年6月を言い渡した裁判員裁判事例
殺人、銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件
些細な口論を発端に包丁を準備して赴き被害者の大腿部を複数回刺突して失血死させた事案で、大腿動脈の認識がなくとも死亡の危険性の認識は明らかとして未必の殺意を認定し懲役14年
公文書非開示決定処分取消等請求控訴事件
反捕鯨団体代表者による鯨類売買契約書等の公文書開示請求につき、事業者の正当な利益侵害や公共安全への支障は抽象的可能性にとどまるとして非開示処分を取り消した事例
殺人未遂被告事件
反捕鯨団体代表者による鯨類売買契約書等の公文書開示請求につき、事業者の正当な利益侵害や公共の安全への支障は抽象的可能性にとどまるとして非開示処分を取り消した事例
住居侵入、強盗致傷
ガス会社を装い高齢者宅に4名で押し入りバールで脅迫し約2272万円を強取した強盗致傷事案で、保護観察中の犯行の悪質性を重視し被告人両名に求刑どおり懲役7年を言い渡した事例
国家賠償請求控訴事件
入管収容中に急変した外国人被収容者への救急搬送義務違反を認めつつ、死因不明等から救命の高度の蓋然性を否定し、生存の相当程度の可能性侵害による慰謝料のみを認容した事案
違法確認請求事件
土地区画整理事業の仮換地につき、使用収益開始日到来後もみなす課税を怠った市長の不作為を裁量権の逸脱として違法と認めた住民訴訟
発信者情報開示請求事件
BitTorrent利用による著作権侵害を理由とする発信者情報開示請求において、ダウンロードしたピースの再生結果を示す証拠がなく権利侵害の明白性が認められないとして請求を棄却した事案
発信者情報開示請求控訴事件
BitTorrentのハンドシェイク通信に応答したピアはピース保持率の多寡にかかわらず送信可能化権侵害を共同して担ったと評価し、発信者情報開示請求を認容した控訴審判決
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。