頼晋一裁判官の担当裁判例
全101件の裁判例
2026年
審決取消請求事件
「かまくら牛」の文字からなる商標が、牛肉の分野における地域名と「牛」の語を結合させた標章の取引の実情に照らし、商品の産地・品質等を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標として商標法3条1項3号に該当するとされた事例。
特許権侵害差止等請求控訴事件
特許権侵害差止等請求事件において、訂正審判に基づく訂正の再抗弁につき、訂正後の特許請求の範囲に記載された「曲面形状の端部」等の用語が一義的に解釈できず明確性要件(特許法36条6項2号)を満たさないとして、訂正が特許法126条7項に適合しないと判断された事例。
2025年
各損害賠償等請求控訴事件、同附帯控訴事件
SNS上で料理写真を無断転載し侮辱的コメントを繰り返した行為について、名誉感情侵害と著作権(複製権・公衆送信権)侵害を認め、引用の抗弁を排斥して慰謝料計21万円を認容した事例
審決取消請求事件
不使用取消審判で取り消された「Value Investing Academy」商標について、要証期間内のオンラインセミナーでの使用を認め審決を取消し。
審決取消請求事件
Tシャツ胸元の「ROG」プリントは出所識別機能を有する商標的使用に当たるとして不使用取消審判の請求不成立審決を維持。
損害賠償請求控訴事件
YouTube動画の削除を求めるGoogleへの各種通知フォーム利用行為につき、通知者にパブリシティ権侵害の根拠があり専ら不当な目的とはいえないとして不法行為の成立を否定した事例
審決取消請求事件
フェンシング用品の国際商標「allstar」について、図形部分と文字部分は不可分一体であり分離観察は不当として、引用商標「All Star」との類似性を否定し拒絶審決を取り消した事例。
審決取消請求事件
千鳥紋の焼き印を付した饅頭の使用標章について、使用態様が焼き印に限られ市場シェアも僅少であるとして、商標法4条1項10号の周知性を否定した事例。
職務発明対価請求控訴事件
DVDビデオ規格の必須特許に関する職務発明対価請求で、規格必須リスト掲載をもって独占の利益を認め使用者貢献度98%として約3379万円の支払を命じた事案
商標登録取消決定取消請求事件
投てき競技「モルック」の標準文字商標について、遅くとも令和4年頃までに競技名称として需要者に広く定着しており、商標法3条1項3号に該当するとして登録取消決定を維持
著作権侵害差止等請求本訴・損害賠償請求反訴控訴事件、損害賠償請求反訴附帯控訴事件
RPGシナリオの漫画化につきDiscord上の「了解です」との返信を許諾の意思表示と認定し、著作権侵害を否定するとともに、限定招待制サーバー上の投稿による名誉毀損を一部認容した事案
損害賠償請求控訴事件
宗教法人の機関紙掲載写真をSNS上で批評目的に投稿した行為について、著作権法上の引用及び付随対象著作物の利用の各抗弁を認め、著作権侵害を否定した事例
審決取消請求事件
審決及びその謄本の送達前に提起された審決取消訴訟について、不適法な訴えであり補正不能として口頭弁論を経ずに却下した事例
審決取消請求事件
「WATERS」商標の登録出願について、引用商標の指定商品と水質分析用ソフトウェアの範囲で重なり合うとして、商標法4条1項11号該当性を肯定し請求を棄却した判決
審決取消請求事件
「沖縄コレクション」商標について、ファッションショー等の役務との関係で提供場所及び質を表示する記述的商標に当たるとして、商標法3条1項3号該当性を肯定した判決
審決取消請求事件
「九州コレクション」商標について、ファッションショー等の役務の提供場所及び質を表示するにすぎないとして、商標法3条1項3号に該当するとした審決を維持した判決
審決取消請求事件
「珠屋」の商標出願について、引用商標「珠屋珈琲」の「珈琲」部分は役務の質表示にとどまり「珠屋」部分を要部として分離観察が許されるとし、称呼同一を理由に類似商標と判断して拒絶審決を維持した事例
特許権侵害に基づく損害賠償請求控訴事件
RFID対応製品の特許権侵害訴訟の控訴審で、サブコンビネーション発明の要旨認定を行い周知技術に基づく進歩性欠如を認めて控訴を棄却した事例
審決取消請求事件
「シングルモルト金沢」商標の登録出願につき、産地・品質の記述的表示にすぎず自他商品識別力を欠くとして拒絶審決を維持した事例
損害賠償請求控訴事件
トナーカートリッジ用シール材の特許権侵害訴訟で、糸の「径」は原糸状態の太さを意味すると解釈し、構成要件非充足として請求を棄却した事例
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。