判例アンテナ
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最終巡回: 2026年4月22日 09:43
2018年11月
特許取消決定取消請求事件
ポリイミド製造方法特許の取消決定について、ジアミン誘導体の特定波長光透過率指標の使用が当業者に周知であったとは認められず進歩性を肯定し決定を取り消した事例。
商標権侵害行為差止請求控訴事件
「大観 白砂青松」等を付した日本酒ラベル等の標章につき、結合商標から「白砂青松」部分を要部として抽出した類否判断により商標権侵害を認めた事例。
審決取消請求事件
電動介護用ベッドの立体商標について、広告等で出願形状と同一と認識される使用実態が乏しいとして商標法3条2項の識別力獲得を否定した事例。
審決取消請求事件
複数の継手ピッチに対応可能な鋼矢板圧入引抜機の特許につき、先行技術にチャック装置干渉問題の解決示唆がないとして進歩性を肯定し無効審判不成立審決を維持した事例。
道路交通法違反,危険運転致死被告事件
酒気帯び運転発覚を免れるため時速約90キロで赤信号交差点に進入し歩行者を死亡させた行為につき、赤色信号の殊更無視に当たるとして危険運転致死罪の成立を認め懲役11年を言い渡した事例。
傷害致死
約40分の間隔を置いた二つの暴行により被害者が死亡した事案で、被害者が支配下にある継続状態を重視して刑法207条の「同一の機会」を認め、共謀のない後行暴行との関係でも傷害致死の成立を認めた事例。
自由発明対価等請求事件
大学教員発明者が企業との共同研究で得た特許を受ける権利の持分を企業にも譲渡したかが争われ、契約の補償条項や譲渡証書の運用から大学にのみ譲渡されたとして職務発明対価請求等を棄却した事例。
損害賠償請求事件
裁判官が裁判所構内での立会人なし接見を許可したにもかかわらず、刑務所職員が被勾留者を連れ帰り接見を実施させなかった措置が、接見交通権を侵害し国賠法上違法とされた事例。
特許権侵害差止請求控訴事件
特許権者が過去に別件訴訟で提出した自社チラシが本件特許の出願日前の公然知られた発明を示すとして新規性欠如を認め、特許権者の差止請求を棄却した事例。
審決取消請求事件
多成分物質計量混合装置の特許出願につき、ねじ駆動機構採用は技術常識に基づく容易想到な設計的事項として進歩性を否定し、技術常識認定に手続違背・理由不備はないとした事例。
不正競争行為差止請求控訴事件
元従業員の独立に際する顧客情報の使用につき通常業務の範囲内かつ事業主の承諾があったとして営業秘密不正取得を否定し、看板等の表示も周知性立証不十分として不正競争行為を否認した事例。
審決取消請求事件
ネマチック液晶組成物の特許につき、下位概念化合物を安易に引用発明の構成要素として取り込むことを否定し、課題解決との関係で成分の交換可能性を厳密に評価して進歩性を肯定した事例。
審決取消請求事件
ネマチック液晶組成物の特許無効審判請求につき、類似低粘度成分間の交換可能性を安易に肯定せず、ネマチック相温度範囲への影響を含め総合的に当業者の動機付けを検討し進歩性を肯定した事例。
審決取消請求事件
ネマチック液晶組成物の特許につき、低粘度成分の高濃度単独配合は技術常識上動機付けられず当業者の予測を超える二律背反的物性の両立効果を認めて進歩性を肯定した事例。
審決取消請求事件
レンズ駆動装置のレンズホルダ特許出願につき、樹脂一体成型における製造コスト低減という当業者の通常の動機付けを重視して周知技術の適用による容易想到性を認めた事例。
傷害致死
精神科病棟での患者身体抑制中の傷害致死事件につき、共謀・抑制行為の正当業務性・同時傷害特例の適用要件を検討し、暴行罪の限度で公訴時効完成により免訴を言い渡した事例。
審決取消請求事件
2型糖尿病治療薬の新規結晶形に関する特許について、医薬化合物の結晶多形探索には強い動機付けがあり通常の試行錯誤で到達し得るとして、進歩性を否定した審決を維持した事例。
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律42条1項の決定をすることの申立事件
母との共依存関係を背景にした現住建造物等放火事案について、複数鑑定の対立下で行動の合目的性等から完全責任能力を認め、医療観察法42条1項の申立てを却下した事例。
イラク戦争検証結果報告書不開示処分取消等請求事件
イラク戦争支持に至る意思決定過程を検証した外務省報告書の不開示処分について、情報公開法5条3号該当性は行政機関の長の裁量を尊重する枠組みで審査し、不開示処分を適法とした事例。
法人税法違反被告事件
不動産賃貸事業の収益帰属を偽装した売上除外・架空損失計上による約10億6000万円の法人税ほ脱事案について、懲役4年及び罰金2億4000万円の実刑を科した事例。
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