阿波野右起裁判官の担当裁判例
全66件の裁判例
2026年
特許権侵害差止等請求事件
ネットワークブートシステムに関する特許発明の構成要件「書き込み要求信号を受けた領域に対するキャッシュデータを使用しないように制御する」は本件発明の本質的部分であり、マッピングテーブルの更新により事実上使用されなくなるにとどまる被告製品はこれを充足せず、均等侵害も成立しないとされた事例。
損害賠償請求事件
フリマサイト等で使用していた商品写真等をAmazon上の第三者出品者に無断使用されたとして、サイト運営者に不法行為等に基づく損害賠償を求めた事案において、運営者が合理的期間内に侵害商品を削除し、情報開示拒否も取引デジタルプラットフォーム法上の要件を欠くとして、請求をすべて棄却した事例。
損害賠償等請求事件
裁判所は、原告の請求を一部認容した。
損害賠償請求事件
元従業員による競合店舗の開設につき不正競争行為は否定したが、雇用関係継続中に競合店舗を開設し顧客に情報を伝えた行為が雇用契約上の誠実義務に反するとして一部認容した事例
2025年
損害賠償請求事件
タクシー配車アプリの特許侵害訴訟で、特許の「タクシー情報」は個々の車両を指すと解釈し、会社単位の選択しかできない被告製品は構成要件を充足せず均等侵害も否定して請求を棄却。
不正競争行為差止等請求事件
祖業の屋号と同一の「千鳥屋」の表示は、分業後も祖業ないしその総体を示すものとして認識され、原告固有の周知な商品等表示とは認められないとした事例
不正競争行為差止等請求事件
ミニトートバッグ及びミニ財布の形態模倣(不競法2条1項3号)の主張について、共通点はいずれも先行商品に存在するありふれた形態であるとして実質的同一性を否定。
通常実施権の確認請求事件
共有特許の通常実施権確認請求について共有者全員の同意の立証がないとして棄却し、予備的請求の貸金240万円の返還を認容した事案。
原状回復請求事件
実用新案権等の実施許諾契約について、契約上の技術情報提供義務の存在を否定し、債務不履行解除に基づくイニシャル費等の原状回復請求を棄却した事例
損害賠償請求事件
高級ブランドのバッグ及びサンダルの形態に酷似した商品のECサイト販売が商標権侵害及び不正競争に当たるとして損害賠償を一部認容した事例
不正競争行為差止等請求事件
しずく型頭皮マッサージブラシの形態につき特別顕著性と周知性を認め、類似形態の被告商品の製造販売差止めと損害賠償約353万円を認容
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
ビットトレントによる著作権侵害を理由とする発信者情報開示命令につき、ISPの異議を退け開示を認容した事例
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
BitTorrentによる動画著作物の違法アップロードにつき、調査会社システムによるIPアドレス特定の正確性を認め、発信者情報の開示命令を認可
特許権侵害差止等請求事件
主要な争点は3つである。第1に、被告製品が本件発明の技術的範囲に属するか(構成要件BないしIの充足性)であり、特に「第一保持部」と「第二保持部」が部材を共有する被告製品の構成が各構成要件を充足するかが中心的に争われた。第2に、本件発明の無効
特許権侵害差止等請求事件
針なしステープラーの金型セット特許の侵害訴訟で、被告製品は技術的範囲に属するが、1957年販売の先行製品により新規性欠如の無効理由があるとして請求棄却
損害賠償請求事件(甲事件)
セルフ決済システムの特許侵害訴訟で、バーコードスキャナーは特許発明の「カメラ」に該当せず文言侵害・均等侵害いずれも否定し請求棄却
商標権侵害差止請求事件
いちご商品に「あわ恋いちご」の標章を使用した被告に対し、「あわ」は産地表示で識別力がなく要部「恋いちご」が登録商標「恋苺」と称呼・観念同一で類似するとして差止請求を認容した事例
保全異議申立事件
カフェチェーンの商標権侵害仮処分に対する保全異議で、「Holly's」と「HOLLYS」の称呼同一性等から類似性を認め原決定を認可した事例
損害賠償等請求事件
意匠権侵害差止等請求事件
液体石鹸ディスペンサー容器の意匠権侵害が争われ、要部である背面マグネット部分の形状に顕著な相違があるとして類似性及び利用関係がいずれも否定された事案。
判例データの一部は、国立情報学研究所(NII)が提供する CaseLaw LOD(CC BY 4.0)を利用しています。